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1999年にリリースされた本作は、図らずも90年代に彼らがやってきた事を総括する内容となった。
シンフォニック、プログレ、アコースティック、そして打ち込み系と様々である。
よく言えば幅広い音楽性、悪く言えば節操がない。
しかし、これはどんなジャンルの曲だろうと彼らが歌い、演奏をすれば全てALFEEにしてしまうという強みだ。
"○○系"という安易な形容はALFEEに使えない。

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