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全曲にストリングを取り入れており、おとなしい曲ばかり。
"666"とは正反対ですね。HYDE WORLD全開。
ヨーロッパの風景をイメージさせられるので、俺はとても気に入ってます。
彼の持つ神秘的な感性は素晴らしいものがあります。
お勧めは、"CAPE OF STORMS"
その他シングル曲も三曲ほど収録されてます。
是非聞いてみてくだされ。

HYDEバラードベストと呼んでも過言はないであろう、ソロ1stアルバム。
なお、このアルバムを購入するならば、英語版の方を強くお勧めします。
激しい曲は一切ありませんが、一般人に媚びる様な様子もありません。
クールでミステリアスな、冷たくも暖かさを感じる曲が数多く収録されています。
また、L'arc時に比べ、低めの声が多様されているのもこのアルバムの特徴。
高音は無理に出さず、大抵の曲において裏声(&息の多い声)を使用しています。
裏声や、息漏れの多い声と言うと薄っぺらい声を想像するかもしれませんが、
現在のHYDEの声は深みのある、悪く言えばくどすぎる声が程よく調和されています。
涼しげなバラードを聴きたいのならば、手にとってみては如何でしょう。

こういうアルバムは有りだと思う。
ハイドが長年温めていた、デヴィッド・シルビアンばりの世界。う
その分だけ趣味的要素が100%でているが、ラルクが活動継続していた頃の
余裕も伺えるね。
聴きこむほどよさがでてくる。

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