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DOG MAN STAR (1994年)
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DOG MAN STAR
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解説 - DOG MAN STAR
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ゆうにゃん ★★ (2006-04-16 23:18:00)

「1stはシングルの寄せ集め的な作品だった」と回顧するブレット・アンダーソン(Vo)は、アルバムに統一感を持たせるため超名曲「Stay Together」すら外し、ヴァラエティに富んだ曲群を絶妙に配置させて、この2ndアルバム「DOG MAN STAR」を完成させた。
この作品は90年代のUKを代表する、燦然と輝く傑作になるはずであった…。
しかしこの作品のリリース直前、当時のSUEDEの音楽には不可欠だったバーナード・バトラー(G)が脱退。
彼とブレットとのケミストリーから生まれる音楽を信奉していたファンにとっては、この作品をバーナードがスタジオから去ってゆく足音と共に聴く事になる。
今後への不安が入り混じった感情から純粋に音楽を楽しむ(陶酔する)事ができず、悲しみのうちにSUEDE第1章は幕を閉じた…。
11年の時を経て2人が再び「THE TEARS」となって帰ってきた今、ようやくその呪縛から放たれて再びこの作品を聴いてみると、全く色褪せない唯一無二の傑作であるという事に気づいた。
そして、この頃の狂気を再び望む自分がいることも認識してしまった。



2. 怒号 ★★ (2006-11-24 01:28:00)

最も地味かもしれないが最高傑作。
そして最もとっつきにくいかもしれないが最高傑作。
一言で言うとダークそのもの。しかしどうしようもないほど美しく、儚い。




3. KIDS ★★ (2009-01-27 00:17:00)

これほど生々しく耽美的なアルバムはそうは無い。ブレット・アンダーソンが当時言い放った「大衆を堕落させたい」という発言が如実に表れているアルバム。「何も無い日々が私のすべて」という言葉で締めくくられる本作。自分は毒を持っていると思う人すべてが聴くべきアルバム。


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