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REACH (2006年)
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REACH
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解説 - REACH
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. anthem ★★ (2006-04-28 19:21:00)

ついに復活した彼らの新作。ヴォーカルはジム・ジェイミソン。
さて内容ですが、捨て曲はナシ。良質のメロディが全編で堪能できます。
ただ、ギターのフランキーさんが③と⑩をよせばいいのに歌っています。⑩などジムのヴォーカルで聴きたかったかなぁ・・・ギタープレイは実に素晴らしいんですが。
たぶん全盛期の産業ロックの頃の彼らと比べると落ち着いた雰囲気の大人のロックかもしれないけど、満足に近い出来です。
少し気になったのは、ジムの喉。ミックスの問題かもしれないが、若干パワーダウンしたように聴こえる。レコーディングの時、風邪でもひいていたのだろうか。それで2曲フランキーが歌ったのか?なんて思ったりして。




2. 5150 ★★ (2006-05-02 21:22:00)

ちょっと地味かな。彼らも年をとったのか、往年の煌びやかさは減少していてとても軽いAORといえる、大人の落ちついたロックを聴かせてくれる。
キーボードが目立たないのと、もうちょっとな曲があるのはジム・ピートリック不在のためか。だが総じていいアルバムなのは間違いない。2006年に彼らのニューアルバムが聴けるということがうれしい。
ジミ・ジェイミソンのボーカルはやはり素晴らしい情感があるし、うまい!高音の曲が少ないのは、曲調のせいか、はたまた衰えなのか・・・。




3. kuroneko-miku ★★ (2006-05-14 15:19:00)

たしかに落ち着いた大人のロックアルバムといった感じです。
しかし、さすがはサバイバー。極上の良質哀愁メロディは健在。
ジミのヴォーカルも相変わらず素晴らしく、ますます渋みを増してイイ感じデス。
おっしゃるとおり、今年に彼らの新譜が聴けるという事がなにより嬉しいですね。
同時期に発表されたジム・ピートリックの「アバヴ・ザ・ストーム」は
今作よりもさらに落ち着いた、正に大人のAORアルバムといった感じです。
興味があればこちらも是非聴いてみてください。




4. サガ3 ★★ (2007-12-31 13:50:00)

良いアルバムなんだけど、ポップなSURVIVORらしい③⑩をフランキー・サリヴァンが歌っているのがホント勿体ない。
凄く良い曲なのに。
ジミはこういう曲を歌うのもう嫌なのかな…。



5. MK-OVERDRIVE ★★★ (2010-02-18 20:47:00)

Too Hot to Sleep以来実に18年ぶりとなるSURVIVOR名義の新作。プロデュースにFRANKIEの名しか載っていないのに一抹の不安を覚えたが、聴いてみたらそこはSURVIVORらしいメロディックロック&バラードのオンパレード! フランキーが前面に出てギター・オリエントな曲作りである点は前作の延長線上にある感じがする。流石に瑞々しさや煌めきは薄れたね。中心メンバーが50代ともなれば期待する方が無理というもの。この調子でアダルトなメロディックロックを続けて欲しかったのに、JIMI JAMISONよ、サッサと脱退しちゃうとは。まぁ彼もその2年後再び名を上げることになるから、敢えてどうこう言わない。SURVIVORもJIMIも、末長く自由にいい音楽を作り続けてもらいたい。
追記:JIMIの没後も折に触れて聴き返している。当時の事情や力関係はもはやどうでもいいこと。JIMIのソロ作と同率首位だヨ本作は。




6. 火薬バカ一代 ★★ (2012-11-12 22:38:41)

泥沼の裁判劇を経て、正式にバンド名を背負ったフランキー・サリヴァン(G)がSUVIVORを再建。恩讐を越えてフロントマンにジミ・ジェイミソン(Vo)を迎え入れると(再結成当初はデイヴィッド・ビックラーも在籍)、スタジオ盤としては『TOO HOT TOO SLEEP』以来、実に18年ぶりに発表した8thアルバム。
ジム・ピートリック不在で制作された初めてのSURVIVORのアルバムとは言え、フランキー・サリヴァンとて、ギタリストとして、ソングライターとして長きに渡ってバンドを支え続けてきたオリジナル・メンバーの1人。名シンガー、ジミ・ジェイミソンの伸びやかな歌声を活かした、アルバム・カバーの世界をそのまま音に移し変えたようなOPナンバー①や、暖かみに溢れたバラード④、小粋でメロディアスな⑥(フランキーがリードVoを担当)は、そうした彼の矜持が強く感じられるナイスな逸品。
そんなわけで、1枚のメロディアスHRアルバムとしては非常に良く出来た作品なのですが、ただSURVIVORのアルバムとしては・・・フランキーのGをこれまで以上に前面に押し出し、ミッドテンポの楽曲中心に組み立てられた本編は、ハードな反面「高揚感を誘われる劇的なメロディ展開」や「胸躍るポップ・フィーリング」に乏しく、地味な印象は拭い切れない部分もあり。少しばかり物足りなさが残るかなぁ。
でも、折角ジミ・ジェイミソンがフロントマンの座に再就任したのだから(ロビン・マッコーリーがシンガーを務めるSURVIVORのアルバムってのも聴いてみたかったですけど)、一日も早く次の新作を宜しく。



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