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大阪のヘヴィ・トーチャー・スラッジ・ハードコア・バンドの2004年発表ミニアルバム。3曲入り。
まず、ジャケット。
ジャケットが音の全てを表してると言っても良い。
白と灰と黒のみで構築された絶望的な風景。
①月光の大地
暗く陰鬱なアコースティックギターの音色にお経のようにブツブツと呟く低い声がひたすら続く。重く暗く観念的な日本語詞。約17分。
②Rato Triste
耳を劈くフィードバックノイズ、そして大地を揺るがす重低音。ひたすら遅く、重く、暗いスラッジナンバー。低く唸るデス声にただ圧倒される。約11分。
③Sus Futuros
前曲より若干速い、しかしそれでもまだまだ遅い。ここまで来ると暗黒が見えてくる。天国でもなければ地獄でもない。ひたすら黒のみの世界。何気に後半の展開が格好良い。約8分。
しかし、Corruptedはライヴがやっばいなー。
CD聞けなくなるもん、マジで。
MelvinsやElectric Wizardにも引けをとらない、『世界最重』バンドだと思います。

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