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LIVE (1992年)
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解説 - LIVE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 野崎 ★★ (2006-10-08 12:37:00)

71年の、この素晴らしいライブ盤を最後にコロシアムは消えてしまいます。
ライブという事で、スタジオでも物凄いプレイをするハイズマンのドラムは
止め処もなくエネルギーの溢れたものになってます。
グリーンスレイドのオルガンも熱のある音で分厚く、攻撃的。
ジャンルは一応ジャズ、ブルースロックですけど、ほとんどハードロック。
とにかく爆発的な力技に延々と引きずられることに快感を覚える人には至高の名盤。
各々の技量が、かなり高い中、更に突き抜けるドラムの存在感は本当に凄い。




2. 杉本 剛 ★★ (2009-02-09 01:44:00)

前作"Daughter of Time"と同じメンバーで、1971年3月のライブ演奏をアナログ盤では2枚組みに収録したライヴ・アルバム。1990年代の再結成以降を除けば、初期Colosseum唯一の正規盤のライヴ・アルバムだった。作品を発表する度にそのクオリティーを確実に上げていった彼らだが、最強の布陣となった前作で見せつけたパワーはこのライヴ・アルバムで一層強力となり、そのサウンドはスタジオ録音からは想像できなかったほどハードなものとなっている。また確かなテクニックに裏付けられた素晴らしい演奏は、あたかも生のステージを体験しているかのような錯覚を起こさせるほど、至福の時間を与えてくれる。全体的に長尺曲が多いが、無駄な部分など微塵も感じさせない。また選曲面で6曲中新曲を含め3曲は過去のスタジオ盤に収録されていない曲を演奏しているのも興味深い。これ程までに強力になってしまったことが解散の原因でもあったことは容易に想像できるが、まさに解散直前の絶頂期の演奏であるため、各人の演奏力、アンサンブルの素晴らしさは文句の付けようがない。名手ジョン・ハイズマンのドラム・ソロがないのは、既に前作に収録されていたからであろう。それが無くとも十分名盤中の名盤と言えるロック史に輝く素晴らしいライヴ・アルバムだ。



3. チンポリオ・フェラッチィーノ ★★ (2010-05-15 20:22:00)

ブリティッシュ・ジャズ・ロックシーンの金字塔的作品。一線を越えたC・ファーロウのVoにまず圧倒されるがクレムソンのgもグリーンスレイドのKeyもみずからのすべてのもてる力をそそぎ込んだ緊迫感のあるサウンドを展開している。そして・・神の領域に近いハイズマンのDs。すべてのナンバーでサウンドの起爆剤となり、かと思えば熱を冷ますクールさも兼ね備えたプレイはやはり解散前の爛熟した彼等の状況にしか生み出せなかったのであろうか。並のHRバンドを鼻毛の先で吹き飛ばすガチンコライブ。絶対に聞くべきだ。


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