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LIGHTNING TO THE NATIONS (1981年)
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LIGHTNING TO THE NATIONS
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解説 - LIGHTNING TO THE NATIONS
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. verga de ngro ★★ (2006-10-17 13:27:00)


★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.153 ★



2. 火薬バカ一代 ★★★ (2008-03-09 01:15:00)

'76年、英国はウェスト・ミッドランド地区ストーブリッジにて結成。同じ学校に通っていたシーン・ハリス(Vo)、ブライアン・タトラー(G)、ダンカン・スコット(Ds)、コリン・キンバリー(B)というラインナップで活動を開始したDIAMOND HEADが、『SHOT OUT THE LIGHTS』と『SWEET & INNOCENCE』の2枚のシングル発表後、'79年に自主制作した1stフル・アルバム。
METALLICAが、本作収録の“HELPLESS"“AM I EVIL?"“THE PRINCE"“IT'S ELECTRIC"をカヴァーしたことで、一躍メタル・ファンの間で知名度を高め、他にもMEGADETHやSLAYERを筆頭とする、スラッシュ・メタル群に大きな影響を与えたことでも知られる彼らだが、同様に「元祖スラッシュ・メタル」と呼ばれるVENOM、MOTORHEAD、TANK、RAVENといったバンドと比べると、攻撃性や疾走感はそれ程でもなく、寧ろ、シーンの朗々と歌い上げるヘタウマVoと、タトラーの構築美溢れるGプレイの活かされた、6~9分台の長尺曲を含む大作主義の作風は、70年代ハードロックの面影を色濃く残している。特に、10分近くに及ぶドラマティックな③を聴くと、SOUNDS誌が「NEW LED ZEPPELIN」と評したのも、良く分かる・・・かな?
但し、彼らは飽くまでHMバンドであり、その最大の魅力は回転の速い、シャープなGリフの数々。幾多の名リフを生み出したNWOBHMムーブメントの中にあっても、本作は特異且つクールな名リフの宝庫で、全編通して駄リフは1つもない。取り分け燦然と光り輝くのが、①②③④⑤⑥⑦・・・って、これじゃ全部か。へヴィ・メタリックなエネルギーと疾走感、そして劇的な曲展開を兼ね備えた②は、本作の白眉であるだけでなく、NWOBHM史に残る名曲の1つ。
このリフ・ワークが、後のスラッシュ・メタルのインスピレーション源になったというのも、大いに納得がいく。名盤。




3. 失恋船長 ★★★ (2014-09-05 13:33:29)

メタリカやメガデス等のスラッシュ勢に多大なる影響を与えたと言われる彼らが1980年にリリースした1st。NWOBHMの中でも大きな人気を博していたし2枚目のアルバムで所謂、ニューツェペリンみたいに言われ印象が変わった事により、メタリカのドラマーが猛プッシュするまで歴史に埋もれかけていたのですが、ここで聴けるサウンドはアグレッシブなリフワーク、疾走感を煽る軽快なリズム、ラフでパワフルな演奏が堪能出来、これぞNWOBHMと膝を打ちたくなる出来栄えです。テクニック的にどうってことないんだけど②のメロディアスなハモリのフレーズは毎度聴いても焦がれるしリフワークもたまらん、けっこういろんなバンドに使い回されている。カヴァーされた④の邪悪で攻撃的なナンバーのカッコよさに悶絶させられますね。どの曲も長めなのですが、飽きのこない構成は他のNWOBHMとは違う手触りを感じさせクールなリフワークと上ずり気味の冷めた歌声は聴くほどに深みにハマります。冷めた熱情と狂気に満ちた知性、その両面を持ち合わせた、ある意味、非常に格式高い一枚を前に、凄みと売れないだろうマイナーさに時代とスタイルの境界線を飛び越えた精神性を強く感じます。



4. しょちゅ飲んごろ ★★★ (2019-06-29 13:06:09)

昔よく聞いていたシルバーヘッドになんとなく似てる。


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