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THE OMEGA RISING (2006年)
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THE OMEGA RISING
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解説 - THE OMEGA RISING
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ペレストロイカ ★★ (2006-10-29 01:03:00)

元NAGLFARのヴォーカリスト・イェンスライデンによるソロプロジェクト。
全ての楽器を一人で演奏し、プロデュース、ミックス、マスタリングしたらしい。
もちろんヴォーカルも彼。
サウンドはまさにNAGLFARといったところで、
NAGLFARの4thで物足りなさを感じた勢いと悲壮メロがここでは聴けます。
KEYによる荘厳さを出したアレンジも多少ありますが、そこまで多用してないので、
シンフォニックブラックというよりは激速ファストブラックですね。
打ち込みですが、音はかなり厚く、音質も良いです。
なにより彼のヴォーカルがまた聴けたのが嬉しい限り。叫びまくってます。
とりあえずNAGLFAR・ライデンファンなら買って損はないでしょう。




2. 背徳ノ翼 ★★ (2007-07-08 00:02:00)

まだ新しいから書き込みが少ないな。しかし、これから注目されてくるだろうと思う。元NAGLFARのイェンス氏のソロ・プロジェクトであり、全てにおいて彼一人で手掛けたというから、彼の音楽家としての才能に心底驚いた。そしてその完成度にこれまた驚き、俺のツボだったので、かなり嬉しかった。NAGLFARのようなメロディックで荒涼とした感じも持っているが、より暴虐的なブラック・メタル・サウンドだと感じる。ペレストロイカさんの仰る通り、俺もNAGLFARの4作目を聴いて勢いが足りないと感じたが、この作品は全編を通してファストに突っ走るから実にカッコイイものだ。これからの活動にとても期待している。



3. pogotexyo ★★ (2008-04-14 00:54:00)

Naglfar好きなら迷わず買いでしょう。
それにしても一人で作ったとは思えない完成度の高さ。
恐るべき人物です、イェンスライデンという男は。



4. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2008-06-20 21:41:00)

2006年発表の1st。

恥ずかしながらこれを書いている時点ではNAGLFARは未聴なんですが、クラシック風のフレーズをSE的に用いて背徳感を演出しつつ、嵐の様に蹂躙するアグレッションで迫るメロディックブラックという感じの音ですね。…っていうか、このプロジェクトを独りでやっているというJens Ryden氏って、これを聴く限り天才だと思うんですけど…。北欧のメタルシーンって何でこんなに優れた才能の持ち主が多いんでしょうか…。

クラシック音楽にも通ずる荘厳な泣きメロやブラックらしい邪悪さを演出するトレモロリフや華やかなリードプレイ、地声の全く分からないエグ過ぎる絶叫と演奏面でも素晴らしいですが、この人、作詞作曲編曲のみならず、ミックスやアートワーク、バンドロゴに至るまで自ら手掛けてるらしいです。それでいて独りブラックにありがちなマニアックさはあまり無く、広くメタラーに受け入れられそうなかっこいい音になっているのは凄いですね。尤も、天使が悪魔に殺されるパラパラ漫画風歌詞カードはちょっと面白いですが(笑)。

但し、他の日本盤が出てるようなメジャーブラックと比べると、音質はやや辛口かも。EMPERORの2ndって分離が悪い代わりに音がダマになって襲い掛かるような迫力があったと思うんですが、この作品はある程度分離の良さは保った上でそういう迫力が感じられます。感触としてはTAAKEの1st辺りに近いかも。トレモロやリードギターはやや前に出た音になっているため、メロディ派にも聴きやすい音になっているのは良いですね。

ある意味DIYの究極の形かもしれません。
でも、格闘ゲームファンとしてはライデンと聴くと毒霧吐きそうなイメージしかないんですが…(笑)




5. 泰 加昌 ★★ (2008-10-14 03:40:00)

イェンスがいたナグルファーの1~3thより暴虐度高いです。
ナグルファーは4th以降は好きじゃないからこのアルバムの存在はうれしいね~


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