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SONGS FROM THE LABYRINTH (2006年)
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SONGS FROM THE LABYRINTH
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解説 - SONGS FROM THE LABYRINTH
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1. Kamiko ★★ (2006-10-31 20:08:00)

16~17世紀の英国作曲家ジョン・ダウランドの歌曲を、エディン・カマラーゾフのリュートとスティングの歌唱で再現した作品。
大聖堂の聖歌のような荘厳さと、冷たく物悲しい英国情緒が詰った雰囲気がとても美しく、まるで心洗われるかのよう。
古典派のクラシカルな音をイメージしていたものの、シンプルさはあれど、純粋に古典とは言い切れない不思議な独自の味わいがある。
また、ジョン・ダウランドの志向が宮廷音楽だったからか、作風から高貴な奥床しさが感じられる。
そういう楽曲の下地でありながら、やはりSTINGの歌唱はポップスやソウルを感じさせる雰囲気を持っており、繊細なリュートの響きと涼しく荘厳な歌唱が折り合った素晴らしい作品になっているとは思うんだけど・・ポップシンガーのテイストよりは、やっぱりクラシック畑で歌ってる人の声の方が合うような気がするなあ。
STINGにとっては新しい挑戦なんだろうと思うが、従来の路線の方が耳にシックリくる。



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