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FUCK YOU ALL!!!! (2006年)
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FUCK YOU ALL!!!!
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解説 - FUCK YOU ALL!!!!
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2006-11-27 17:32:00)

2006年発表の5th。
初回盤は缶ケース仕様もあり。

タイトルにも「!」マークが4つも付いて気合入りまくりのブラックメタル。割合としては刻み系と平坦系のリフを多く含むスラッシーな曲調で、トレモロリフによる荘厳メロディやキーボードもアクセントに用いてる感じ。ただ前作と比べるとキーの方は明らかに減っていて、今作では本当に「ほんの味付け程度」っていうくらいの頻度。

でも、メンバーも「ヴォーカル重視のアルバム」と言っているだけあって、一番の聴き所はやっぱりNattefrost氏のヴォーカルでしょう。これはかなり壮絶です。基本的にはいかにもブラックメタルな高音がなりで、時折熱くアジるような声や低音でドスを聴かせたデスヴォイスも使ってますが、マジで頭の血管がブチ切れそうな勢いで叫びまくってます。

たまに喉を締め過ぎているのか、声というより笛のような空気が漏れるような音が出ている箇所なんかもあって、アルバムの最初から最後までマジギレモードです(笑)。インタビューによると、彼が収録中に叫びすぎで片方の肺をおかしくしてレコーディングが難航したそうですが、そりゃこれだけ激しく叫んでれば当り前でしょう(笑)。

曲的には正直名曲もあるけどインパクト不足が否めない曲もあったりしたんですが、彼のヴォーカルに関しては大満足。COFの2nd並にヴォーカルの喉が心配になってくるアルバムです。しかしARCTURUSのDVDといい、Season of Mistは缶ケースにこだわってるのかな…私はかさばるのが嫌で通常盤を買ってしまいましたが…。




2. GOD ★★★ (2012-11-30 02:54:04)

こういうノルウェー独特のオールドスクールブラックって大好きです。
非常にノリがよく、それでいてブラック独特の邪悪さも交えてきていい感じです。
トレモロリフフェチの方やブラストマニアには物足りないアルバムかもしれませんが、自分はこういう路線のバンドも大好きです。
曲がカッコいいのももちろんですが、Nattefrostのヴォーカルが素晴らしい。
これまでのアルバム以上に喉大丈夫かと心配させられるような叫びっぷりでイカしてます。
また、他のアルバムにあった実験的要素はなく、どの曲もブラックンロール節が炸裂していて気持ちよく聴けます。
是非ライブでみてみたいです。



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