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解説 - 桜
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Recent 50 Comments



1. 中曽根栄作 ★★ (2006-12-30 11:41:00)

最期の二人zabadakは険悪な傑作を生み出すことによって幕を閉じた。
DCPRG・SPANKHAPPYの菊地先生が参加してる。
↓腐ってるのは日本の音楽業界じゃなく




2. Usher-to-the-ETHER ★★ (2007-02-20 15:52:00)

93年発表の、上野洋子さん在籍時としては最後のアルバム。
ジャンルとしては、ケルトを主に民族音楽の要素を取り入れた幻想的なポップスといった
感じでしょうか。最近になって、KIRCHEを始めとしてASHADAやMAPLE LEAFなど、この路線の
良質なフォロワーが出てきていますが、10年以上前の作品ながらクオリティにおいて
それらフォロワーに道を譲るものではありません。水の波紋が広がるようなイメージを喚起する
幻想的なアレンジ、その情感を倍加して増幅する上野洋子さんのヴォーカル、心に直接
染み入ってくるような叙情的なメロディから構築される世界観が素晴らしく、日本の
ポップス史に燦然と輝く名盤と言ってさしつかえないアルバムではないかと思います。
ちなみに吉良さんがメインで歌う曲も数曲ありますが、割とナルシスティックな声で
悪くないです。でもこういう構成のユニットって大体男も歌いますよね。何故だろ。
安易なコマーシャリズムに流されない良質なポップスとして万人にお勧めしたい音楽性ですが、
J-POPの全てがコマーシャリズムの奴隷だという妄想に取り憑かれている音楽ファンや
自分から良い音楽を模索しない受動的なリスナーには届きにくいでしょうね…惜しい事です。
しかし、この作品はもう廃盤だとか…日本の音楽業界は腐ってますね。
他に廃盤にするべき作品は他にもあるでしょうに。でも上野さんがヴォーカルの曲の大体は
「20th」や「PIECES OF THE MOON」のベスト盤に収録されてますし、無理してプレミア価格で
買う必要はないかも。吉良さんのファンなら元値以上出す価値はあるかもしれません。



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