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METAMORPHYSES (2006年)
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METAMORPHYSES
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解説 - METAMORPHYSES
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2007-02-09 19:24:00)

何枚目かは分かりませんが、2006年発表のフルアルバム。
Metamorphyses phaseⅠ~Ⅵとタイトルの付けられた6曲入り。
前評判通り、かなり怖く、そして想像力を喚起させるサウンドですね…。
いきなり大きな音を出してビビらせるという事はなく、低音での持続音やインダストリアルな
音色のサンプリング、何かが軋みを上げるような音、広がったり波打ったりする低音などを
用いて、静かにリスナーに恐怖を与えていくような作風。個人的には特に4曲目がお気に入りで
リズムトラックのガチャガチャと鳴るような音を聴いていると、まるで月明りしか光源の無い
洋館の中に閉じ込められて、窓枠を何匹ものゾンビ達が揺すっているような恐怖感を覚えます。
全体的に機械的な音色が用いられているのに、超自然的な恐怖が感じられたり、有機的な
映像が脳裡に浮かんでくるというのが凄いですね。エクストリームメタルの怖さを
「鉈で一刀両断」だとすると、このアルバムは「水滴拷問」でしょうか。
勿論好きで聴いてるんですけど、聴いてる最中にふと「死んだらどうなるか」とか
考え出すと本当に怖くなってくる作品です。恐怖感と芸術性を両方求める方にはお勧め。
でも哲学的な事を考えたり、深い悩み事がある時は聴かない方がいいかも…。
マジで死にたくなる事請け合いです。



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