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解説 - THE CHURCH
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2007-02-18 19:09:00)

2001年発表の5曲入りEP。
ジャンル的にはプリミティブブラックになるのでしょうか。
他のプリブラにあるようなメロウな雰囲気や耳を引くメロディなどはなく、その代わりに
かなりファストでノイジーな作風。特にギター、リフがどうなってるのか不明瞭なほどで
メロ弾いてる時でも聴き手の脳をイカレさせそうなノイズ出てます。レコーディングに
立ち会ったら耳やられそう(笑)。ドラムはセッションですが、やたらと頑張っている印象。
音質的にも一番目立っているような…。
ヴォーカルは高音絶叫系で、時折悲鳴に似た絶叫も使ってて禍々しい感じ。
このアルバムはANTAEUSのMKMに捧げられたようですが、確かに1stの頃のANTAEUSと
歌い方が良く似ている気もします。そこにBURZUMの悲痛さを加えた感じでしょうか。
全体的な評価としては、悪くないけど微妙なCD。
ヴォーカルも曲も「Patrick Bateman」と比べるといまいちインパクトに欠ける印象。
「これだ」というものがあまり感じられないのと、音が小さいのがちょっと…。
個人的に音の小さいCDはエクストリームメタルでは邪道だと思うので。




2. 木札 ★★ (2007-03-13 21:21:00)

1stの三年後に出たEPです。1stは知りませんが、やってることはこの頃から基本的に変わってません。何があろうとも絶えることなく続くブラストとフレーズの魅力を喪失したギターというノイズの壁を背後に、ボーカルが徹底的に聴き手を恫喝/威嚇するという、衝動と野蛮のプリブラ。
…のはずなんですけど、この時点では音量が小さい上、肝心のボーカルが引っ込み気味且つ表現力(とエフェクト)が低いので、正直説得力に欠けます。収録曲は全て2ndに再録されるので、2ndの後に聴いても問題ないと思いました。

ドラマーは2007年現在DYING FETUSに在籍しているDuane Timlinで、ブラストの軽快さだけは物凄いことになってます。


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