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1st。
Judas Iscariotの作品を全部聴いた事は無いんですけど、フルレンスではこれが一番渋いです。
渋過ぎて病んでます。とにかくチープさとUG臭がかなりのもので、中ジャケのお顔も怖い。
ブラスト全快な曲もあるのですが、とにもかくにもあまり疾走感の無いツービート(スネア
の音が非常にショボい)で只管にトコトコ進む印象がかなり強いです。アルバムの収録時間は
40分強でそんなに長くはないのですが曲調のせいもあって人によっては結構長く感じると思
います。私にとってはここまで渋いと多少忍耐力が必要になるのですが、真のマニアにはこれ
こそトゥルーブラックメタルなのかも知れません。そういう方にはこれ程適したアルバムは無いでしょう。
何気に意外と聴く回数が多いアルバムです。#7,9なんてチープ過ぎて最高ですよ。

イービルなボーカル、ほどよくメロウなチリチリギター、ヨレヨレな2ビート中心で進むドラム、このボロボロ感がプリブラの真髄。他の作品はそんないいとは思わないですが、この作品は素晴らしい。

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