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DEATH TRIUMPHANT (2006年)
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DEATH TRIUMPHANT
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解説 - DEATH TRIUMPHANT
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. GOD ★★ (2007-03-01 18:29:00)

2006年発売の5thアルバム。
今回も良質なブルータルブラックですが、3rdのHell Eternalの頃に比べると勢いが落ちてるのがやや残念ですね。
ヴォーカルは変わったのかな、自分的には前の人の方が良かったかも。
ドラムの音もシャカシャカしすぎかなと思います。もっと音がよければ体感速度も増すだろうし、惜しいです。
なんか欠点ばかりあげてるようですが、曲の完成度は確実にアップしているし、個性も出てきてます。
即効性だと寒々しくメロディックな1stや、ひたすら凶暴な3rdに劣りますが、聴けば聴くほど味が出てくるアルバムで、俺的には結構気に入ってます。
ブルータルブラック好きには間違いなくおススメできます。
ちなみに初回限定のデジパック版にのみ、1st収録曲のFor Dem Mitt Blodの再録版が収録されてます。こんなに良い曲なら初回限定版だけでなく、通常版にも収録するべきですね。




2. Usher-to-the-ETHER ★★ (2008-07-24 18:14:00)

2006年発表の5th。
この作品はファスト/ブルータルブラックに分類されるんでしょうか。
ファスト一辺倒ではなくて、ミディアムパートも上手く使って展開を聴かせるタイプで、
浮き上がって鮮明に聞こえるトレモロリフのメロウさはこの手の中でもかなり上の方と言えそう。
DARK FUNERALなどのブルータリティで攻め立てるタイプよりも、WATAIN辺りの禍々しい
雰囲気と展開の上手さで聴かせるタイプのブラックの方が比較対象としては近そうな音だと思います。
この手にしては曲がバラエティに富んでいるし、雰囲気もジャケ通り濃いし、総じて
ブラックとしての質も高いと思います。
ただ、曲の質自体は高いんですが、音質はちょっと煮え切らない感じですね…。
ベースもはっきり聞こえ、トレモロリフをフィーチャーしたパートではそれを前に出した
クリアな音質は曲のメロウさや邪悪さを良く伝えてるんですが、ドラムの音は軽い上に音量が
大きく、バタバタした印象が。正直、このせいで特にミディアムパートの説得力が薄れて
しまってるのように思えてならないのが、何とも残念。
この曲のクオリティの高さで、例えばWATAINの「Sworn to the Dark」のようなブラックの
どす黒さとメタルとしての整合性を同時に満たすような音質だったら、ブラック史に燦然と
輝く名盤になったかもしれないと思うのに…。聴く度に複雑な気持ちになってしまう、
なんとも惜しいアルバム。しかし、このバンドのメンバーは強面ですね…(笑)。




3. 背徳ノ翼 ★★ (2009-06-28 00:46:00)

ミドルパートが増え、ファストなパートもやや勢いが落ちてしまったように感じる。中間が個人的に少しダレたが、後半数曲はなかなか素晴らしいと思う。


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