一般に知られている曲順と違い、1曲目にBACK IN BLACKで始まるこちらの方が私は好きです…というか、こちらを聴いて私はいわゆる「BACK IN BLACK」というアルバムが好きになりました。 曲順でアルバムのイメージは大分変わると思います。 1980年当時ドイツで発売されたLPがこの曲順違いヴァージョンです。CDでは2000年頃に、やはりドイツで紙ジャケ・シリーズの1つとして発売(国内盤も同じものに帯を付けて発売)されました。 同じ曲なのに明るい印象を与えるこちらの方が私は大名盤だと思います。初めての日は4回繰り返し聴きました。そうして、「バック・イン・ブラック」は良いのだなと実感出来たのですが、でも一般の曲順の方は未だに暗い、というイメージが残っています。 明暗の違いが激しいというか、初め重くて2曲目からノリが良くなりますが、最後にまた重く終わり、途中の曲の良さがうまく出しきれてないのではないでしょうか。 ドイツのヴァージョンを未聴の方はぜひ一度聴いてみて見て下さい。途中の曲がより一層良く聴こえるようになると思いますよ。