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水籠~MIZU KAGO~
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水籠~MIZU KAGO~
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解説 - 水籠~MIZU KAGO~
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2007-06-03 22:16:00)

何枚目かは分かりませんが、2006年発表の4曲入りシングル。
今ではめっきり見かけなくなった8cmシングルの形態での発売。
内容は、シューティングゲームや音楽を作っているアーティスト「上海アリス幻樂団」の
カヴァーで、4曲ともHR/HM系のインストアレンジ。原作・原曲とも未プレイ・未聴なので、
原曲との比較については他のレビューを参考にして下さい(すみません…)。
内容的には、メタル寄りのギターをフィーチャーした疾走感あるサウンドの上に、
リリカル極まりないピアノを始めとしたキーボードが乗るというもので、ドラムは打ち込み
らしいですがチープさが無く、音量も適正でクリアな音質。…なんですけど、メタルの根幹を
成すリフは結構微妙ですね…。いや、印象に残るリフが全くないという訳じゃないんですけど、
どの曲もメロディ的に最も盛り上がる所では刻みリフの一つ覚えと言うのはちょっと…。
それでも情感があったりスラッシュ並にキレがあったりすれば良かったんですが、それも
いまいち感じられず、しかもギターの歪みは刻みが映えるような重さに欠けるため、総じて
物足りなさが残る印象。メタルとして聴くと正直言っていまいちだと思います。
…しかし、音楽としてつまらないかと言うと、答えは「否」。
リフは単体で聴くと面白くないんですけど、全体として聴くとピアノのリリカルさを更に
際立たせていて、なかなか悪くないサウンドに。4曲ともピアノのメロディは叙情性に
富むもので、4曲とも一貫したカラーがあり、17分と言うランニングタイムの短さもあって
実に聴きやすい。オフィにもピアノとギターによる軽快な音楽とあったので、それ程メタルな
音楽を目指しているわけではないのかもしれません。がちがちのメタルだと思わず、ピアノの
叙情メロを中心に据えたメタル要素も含む音楽だと思って聴けばかなり良いです。
ちなみに、値段は300円と激安、いや爆安(笑)お試しだと思って買ってもいいかも。
私はサイクリングする時とかによく聴いてます。



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