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ARCHIVE LOVERS (2007年)
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解説 - ARCHIVE LOVERS
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Recent 50 Comments



1. ICECLAD RAGE ★★ (2007-06-05 22:49:00)

2007年発表の1st。
既発表曲・今までに出した一部のシングル曲・新曲で構成されている。
志倉氏のソングライティングセンスの凄さを改めて実感できる。
しかし、「After Rain」が入ってて「Ribbon」が入っていないのは納得がいかない。




2. Usher-to-the-ETHER ★★ (2008-03-29 17:00:00)

2007年発表の1stアルバム。
ブックレットによると、オリジナルフルにも関わらずタイトル曲以外の全てにタイアップが
付いているという、小田和正さん並に(笑)豪華な構成のアルバム。ちなみに、知る人ぞ知る
クサメタルバンド「DRAGON GUARDIAN」のブレインである勇者アーサーさんのお気に入りの
ミュージシャンでもある、志倉千代丸さんが全ての作詞・作曲を担当。
ALI PROJECTや新居昭乃さん、霜月はるかさんなどを始め、アニメやゲームなど創作性の強い
メディアに深く関わっているアーティストって、ゴシックやトラッド、プログレ辺りに強く
影響された音楽性を有している場合が多い印象がありますが、この人の作風は色々な要素が
入ってるとはいえ、純粋なJ-POPに近いんじゃないかと思います。
私はJ-POPの魅力ってキャッチーさとメロディの煽情性だと思っていて、だからこそそれらを
備えた初期TUBEや織田哲郎さん関連、ラッツ&スター(シャネルズ)が大好きなんですが、最近の
J-POPの流れってキャッチーさやノリの良さはあっても、全体的にメロディの煽情性が薄れて
いってる気がするんですよね…。その点彩音さんの音楽性は、その二つをしっかりと備えていて
J-POPとしてかなりレベルが高いと言ってもいいんじゃないでしょうか。
また、彩音さんの歌唱が魅力的であることもレベルの高さに貢献してると思います。
声質自体は嫌味にならない程度の、少し鼻に掛かり気味な感じで昔の浜崎あゆみさんにも
通じる物がありますが、高音での張った声やコブシっぽい微妙な音程変化を伴う節回し、
語尾のベンドっぽい処理の多用など、やや癖のある歌い方を自然にこなしていて、それらが
メロディの煽情性を多分に上げているんですよね。特に「龍刻の彼方へ」などが素晴らしい。
ただ、曲もヴォーカルもポップスとして文句の付け様の無い完成度なんですが、歌詞は正直
イマイチかも…恋愛っぽいのに最終的に何を言いたいのか、どんな景色を描きたいのかが余り
伝わってこないものが多く、J-POPの悪い部分も引き継いでしまってる気がするんですよね…。
とは言え、音楽自体は非常に魅力的で取っ付きやすいですし、よっぽどの音楽マニアの方でも
ポップスが好きであれば、CD棚でホコリを被って放置されるような事にはならないと思います。



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