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L'éLU DU MAL (2005年)
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L'éLU DU MAL
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解説 - L'éLU DU MAL
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2007-07-07 08:30:00)

2005年発表の1st。
音楽性は、もちろんプリミティブブラック。

ゾンビがガナっているような生気の無い病んだヴォーカル、フランス産ブラックらしいメロウでどこかロマンティックな感じすらするメロディ、ジャリジャリした質感のディストーションと時々ハウリングを起こすギターをフィーチャーした、アングラど真ん中のブラックメタルです。メロウさといい音の荒さといい、ULVER3rdをもっと聴きやすくしたら近いでしょうか。頻度こそ少ないものの、うっすらと被さり情感を出したり頭どころか指揮棒を振りたくなる位メロく曲を彩ったり、要所要所で活躍するキーボードも特徴の一つですね。

ちなみに、プレスミスか何かでラストの曲「L'ere noire」はCD盤には収録されてません。でも、埋め合わせなのか何なのか嬉しいおまけも付いてます。1曲目を巻き戻すと…。それにしても、「No contact」「No interview」「No thanks」といかにも人間嫌いなコメントが載ってるかと思えば、読みにくいだろうと配慮してか、歌詞カードにはトゲトゲしい書き文字だけでなく普通のフォントでもタイトルが載ってます。親切なのかそうでないのか…(笑)




2. Mal du siecle ★★ (2007-09-13 21:51:00)

これもっとしっかりした音で録ればNAGLFARレベルまで軽くいけそうなのにブックレットで「No Contact!」等等書いてしまうそのUGさに惚れたぜ。



3. norizi ★★★ (2008-07-29 17:47:00)

フランス産ブラックメタルの1st。
メロウなプリブラとしてなかなか評判の良いアルバムで、自分もかなり好きな作品です。
音はやはりプリミティブブラックだけあって汚らしくノイジーでシャーシャーした感じ、
特にギターのディストーションが高めでかなり荒削りで、音質だけでいえば劣悪。
しかし、それとは対象的にメロディが凄く良い。全編に渡ってメロウなリフがかき鳴らされてるわけですが、
個人的に甘ったるく感じないんですよね。退廃的でダークな雰囲気で、しかしながらドラマティック、ロマンティックな気もするところがいかにもフランス産ブラックらしい。
特にこれでもかとメロいリフを掻き鳴らしながらパタパタと疾走する所は、この手のブラックが好きな人には涎モノの快感だと思う(笑)。
出番は少ないですが所々でひょっこり顔を出すアトモスフェリックなkeyもなかなか良い仕事をしてます。
フレンチブラック好きな人は当然オススメなアルバム。
アングラ臭全開ですが曲の作りは割りとしっかりしているし、何よりメロディがとても良いので初心者の人も是非。



4. ★★ (2010-06-16 10:48:00)

ツンデレブラック!
鼻血が出るほどメロウなのに、耳が痛くなるほどのノイズまみれ!最高!
No contact!No interview!No thanks!
ありがとう!



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