初期GRAVELANDというのは演奏力においての失笑音源ばっかなわけで、これも例外と言いがたいんですが、まー、何というか、やはり重要なのは信念、意志の強さなのか、と唸らされますね。 その信念というのも、イントロに続く1曲目から「Blood Of Christians On My Sword」であって物騒極まりなし!!ですけど、ここにきて「暗黒」「呪い」といったイメージは消え、非常に明確な「戦場」音楽となってます。「美」とか「冷」とか「邪」ではなくて、「血」「殺」「闘」という感じ。あまり変わりませんか。 バスドラが「地」ギターが「気」シンバルが「剣」。わりと真面目に、アンサンブルがそういう風に聴こえます。