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HUMANITARIAN WAR MACHINE (2007年)
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HUMANITARIAN WAR MACHINE
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解説 - HUMANITARIAN WAR MACHINE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. panda ★★ (2007-08-02 11:42:00)

やってることは1stとほとんど同じです。向こうより音がこなれて安っぽいキラキラも減退してました。演奏陣もレベルかなり高いです。
オリジナリティはほとんどアノレクなんであんまりないですけど、良作です。




2. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2008-06-26 19:22:00)

2007年発表の2nd。
ANOREXIA NERVOSAのMr.Xortがプロデュースを担当していたり、使ってるスタジオが一緒だったりする事からも分かる通り、ANOREXIA NERVOSAに酷似したシンフォニックブラック。

ANOREXIA NERVOSAの作品(特に2ndや3rd)がシンフォニック・ブラックの名盤として高い評価を受けているのって、単にオーケストレーションがド派出でメロがいいからだけでなく、ギターがオーケストラのサポートに堕することなくしっかりと主張している事、正統派等の聞きやすい方向におもねることなくブラックメタルとしてのブルータリティを貫いている事などから来る、シンフォブラックとしてのバランス感覚が優れている事が理由だと思うんですが、このSCARS OF CHAOSもそうした特質を備えた、優れたシンフォブラックを演ってますね。

ただ、特にドラムの圧迫感に顕著ですが、激しさではANOREXIA NERVOSAの方が上。
…なんですが、シンフォニックな世界観を味合うには、気分によってはANOREXIA NERVOSAのサウンドは激しすぎると感じる事も多々あるので、これ位が適切かもしれません。と言ってもシンフォブラ基準で十分激しい音ですが。咆哮デスヴォイスとブラック的絶叫を使って巧みに曲の感情を描写するヴォーカルや嵐に巻き込まれるような壮絶なオーケストレーション、それに負けないバンドサウンドなどの、シンフォブラック根幹の魅力では負けてないと思います。

シンフォニック・ブラック好きなら四の五の言わずに聴くべき名盤。
ANOREXIA~が激しすぎて駄目、でもシンフォな音の渦に飲まれる快感は味わいたいという人にもお勧めのアルバム。



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