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WITCH HUNTER (1985年)
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WITCH HUNTER
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解説 - WITCH HUNTER
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コメント・評価

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1. 火薬バカ一代 ★★ (2007-08-09 22:34:00)

1st『HEAVY METAL BREAKDOWN』発表後にBが脱退してしまった為、その抜けた穴を中心メンバーの
クリス・ボルテンダール(Vo)とピーター・マッソン(G)で埋めつつレコーディング、'85年に発表された2ndアルバム。
GRAVE DIGGERを代表する名曲の1つでもある、アルバム・タイトル・トラック①で幕を開ける本作は、
相変わらず突き抜けたテンションで飛ばしまくるクリスのVo、荒っぽく猛々しいGリフ、力任せに押し込んでくるリズム隊・・・と、
基本的には1stの作風を順当に受け継いだ、無骨で剛直なパワー・メタル・アルバムながら、
スラッシュ・メタル的なガムシャラな疾走感が若干後退。代わって、要所にリズム・チェンジを仕掛ける等、
ダイナミズムの強調された楽曲の数々は、これまでより格段の練り込みが伺える仕上がり。
特に、前述のアルバム・タイトル・トラック①や、ドラマチックなツインGが聴かれる③、
前作収録の“YESTERDAY"を思わせるパワー・バラード④は、その効果がテキメンに表れた、このアルバムのハイライト的存在。
勿論、その一方で⑤のようなゴリ押しのスピード・チューンもちゃんと収録されているので安心されたし。
後半に「これ」といったキメ曲が見当たらないせいか、聴き進むにつれてテンションが下降線を描いてしまう点が難だが、
ともあれ、1stが気に入ったファンなら本作も必聴の1枚なのは間違いない。
尚、かつてビクターから発売された国内盤は、3rd『WAR GAME』とのお得なカップリング仕様だった(現在も入手可能かどうかは不明)




2. 失恋船長 ★★★ (2014-09-14 13:42:07)

1985年リリースの2nd。NWOBHMにも通ずるしっりとしたメロディと欧州風味のダークな質感に圧倒的なパワーが漲るサウンドが、これでもかと言わんばかりに突進しまくるパワー&スピードを重視したスタイルは成熟度も増し整合感も増量、その分インパクトは削がれましたが、ドラマティックなメロディも飛び出すギター、クリス・ボルテンダールのだみ声&クセのあるヴィブラードの掛けた歌声を軸にバキバキ・ゴリゴリのサウンドに緩急を交えた構成はある意味、耳当たりも良く無駄を排除しようとした方向性は見事に結実しており成長を伺わせます、とは言え音質だって良くないし演奏だってアラもありますが、オシャレを極めたメタル風のデカイ音では味わえない、強い精神性とメタル愛を込めた活きのイイ演奏は、やはり絶大なインパクトを誇り聴き手を魅了するでしょう。ややサイクルの速い飽きを感じさせる面も併せ持つ彼らの作品ですが、ドイツ産のパワーメタルサウンドの草分け的存在感は十分に誇示している一枚かと思います。



3. cri0841 ★★★ (2014-10-05 17:03:28)

これぞヘヴィ・メタル!この頃のクリスのVoは若々しく非常にエネルギーと
パワーに充ち満ちていて実にカッコイイ!やっぱり高音が出ていた頃は魅力的。
(高音が出なくなってから、RAGE等と同様に曲のアイディア勝負に移行したんですな)
1stと比べると、若干大人しくなったが、一般人には充分すぎるほどのパワーですよ。
まさにパワーメタルの権化!この荒々しさがたまらない!



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