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いろんなところでの評価は高いですが、個人的にはあまりぐっとこなかったCDです。
でもas i lay dyingは無条件で好きなのでこれからもアルバム買い続けます。

脱メタルコアだなと感じました。
サウンドが男らしくなっています。これはもう純粋にメタルです。
僕は好きです、このアルバム!

ほかの方もおっしゃる通り音質がすごくいいですね。スラッシュメタル由来の切れ味の鋭いギターサウンドに加え、メタルコアバンドらしいへヴィネスも効いていて痛快です。各楽曲もAS I LAY DYING流ドラマティシズムで彩られており、劇的です。こういうドラマ性のある楽曲群を聴くと、AS Iはもろにメタルだなと思わざるを得ません。またギターソロもなかなか聴きごたえのあるものが多いですし、ドラムも要所要所で曲にダイナミズムを与えるような叩き方をしているのもグッドです。傑作です。

メタルコアに分類されるバンドの中ではタイプはやや違うけど、このバンドとKillswitch Engageがやはりずば抜けて好きですね。

このジャンルの他の有名どころのバンドはメロデス/メタルコアの典型的なタイプのリフとブレイクダウンがで成り立っているものが多いです。対してAILDが他のバンドとは違うと思う点は③、⑥、⑧のようなスラッシュ的なリフを組み込んだクリーンボーカル無しの曲が魅力的なところです。

たったそれだけのことと思われるかもしれませんが、似たような作品が多いジャンルでは圧倒的な個性となっています。もろにSlayerの影響がみられますが特に③の「Whithin Destruction」や5thの「Without Conclusion」だけでも聞いてもらいたいです。デスラッシュバンドを含めても他のバンドには簡単に作れない名曲だと思います。ここがわりとコアなメタルファンにも受けるポイントでしょう。

基本的にどの曲もだいたいアグレッシブですが、⑨・⑪のような曲も彼らの独自性がよくわかる良い例です。個人的にはこの4thと5thが彼らのすごさを感じれてお勧めです。

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