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VISUAL LIES (1987年)
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VISUAL LIES
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解説 - VISUAL LIES
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. ☆☆☆3つ ★★ (2007-09-23 00:56:00)

えっ、なんでこのアルバムが一番じゃないの?アルバムランキングを見てビックリしました。ましてや、だぁーれもチョイスすらしていないなんて…。本当に謎です。こんなに楽曲が充実してるのに…。ジャケットを見て判断してはいけません。全体的にキャッチーで演奏もタイト、LIZZYのボーカルだってこのアルバムがベストでしょ?ヒットした「ME AGAINST THE WORLD」だってこのアルバムに入っているんですヨ??確かこのアルバムの後に初来日だって果たしていると記憶しています。捨て曲なしの超名盤です!もう一度言っておきますが、ジャケットで判断してはいけません!聴かなきゃ損しますよ。



2. ばしばし ★★ (2008-11-03 22:42:00)

確かに、すばらしいアルバムなのになんで誰もコメントがないでしょう?
最近リマスター盤を買いましたが、マックスノーマンの音が更にカッコよくなってますね。
曲、演奏、音質とLIZZYの作品の中じゃコレが最高傑作に間違いなしでしょう。
ホント買わなきゃ損です!!



3. モブルールズ ★★ (2009-04-29 22:32:00)

me against the warldは確かに超名曲。たしかギターの片割れはランディー・ローズの生徒でしたね。



4. 失恋船長 ★★★ (2014-08-12 12:49:47)

プロデューサーにマックス・ノーマンを迎えまずはマイナー臭さを排除していますね。それまでの奇怪なイメージを覆すメジャー級のサウンド、1987年と言う時代背景も見えてくる洗練されたスタイルに舵を切り大衆性は大幅にUP、より多くの人に受け入れられるサウンドで勝負を掛けてきます。しかしところかしこに自らが示したショックロック路線の冷ややかな感触も残しキャッチーなメジャー級サウンドと折り合いをつけています。この手のカルト的なバンドはやはりマイナー臭が似合うのは方向性故のジレンマでしょうが、能天気なL.Aメタル群とは違う知性を感じさせるバンドだっただけに、あそこまで開き直れなかったのも頷けますね。どこか冷めた暴力性とオカルトな質感が音に溢れていただけにR18作品がR12くらいの刺激に薄まったが、クオリティは上がっている、そんな感覚を肌で感じさせる作品です。メロディは相変わらず良いしサビで聴ける厚めのコーラスワークも冴えわたり、ほんの少しのオカルトテイストを散りばめたリジーの存在感にバンドとしての拘りを感じますね。ちなみにオリジナル制作には参加出来ませんでしたが、ギターは後にオジーオズボーンの参加するジョー・ホムルズが弾いているにもマニアならチェックする価値ありでしょう。



5. 火薬バカ一代 ★★★ (2017-11-23 10:01:00)

《その血管は電線、その脳はブラウン管、テレビが生んだ虚像の怪人。奴の名は「オブリビオン」》…みたいな体で、リジー・ボーデン(Vo)が考案した新キャラのドヤ顔がアートワークを飾る、「視覚」に関するコンセプト作でもあるという、’88年発表の3rdアルバム。
ジャケットがインパクト大なだけに、音の方も負けず劣らず過激になっているのかと思いきや、別にそんなことはなく。マックス・ノーマンがプロデュースを手掛けたことで音作りはスッキリと垢抜け、これまでに比べ荒削りな部分が研磨された楽曲も、よりキャッチー&メロディックに聴き易さマシマシ。お馴染みの甲高いハイトーンのみならず、低~中音域まで、高低差を活かした歌唱に安定感が出て来たリジーのシンガーとしての成長ぶりも、アルバムの洗練された印象に拍車を掛けてくれています。
聴き始めこそ、破天荒さが薄まったように感じられ「小粒になっちまったなぁ」と物足りなさを覚えたものですが、本編が進行すると、後にオジーのバンドに参加するランディ・ローズ門下生ジョー・ホルムズを片翼に、シャープに踊る2本のGに率いられ疾走する④(邦題“視覚泥棒”)辺りからテンションが急上昇。以降は、メロディアスなミッド・チューン⑤、映画『ハロウィン』のテーマ曲を意識していると思しき⑦(邦題“蠅の大王”)、エピック・メタルばりの重厚さでトリを飾るドラマティックな⑨…と、名曲・佳曲が連打される本作を聴き終えた後の満足度は、傑作と評判の前作にだって引けを取るモノではありません。ポップなACCEPT風の①、哀愁漂う③、キャッチーに弾む⑥なんかも、聴き馴染むとこれはこれで素晴らしいですし。
正に、脂が乗り切った時期のLIZZY BORDENの実力が如何なく発揮されている充実作。



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