待ちに待ったガンマ・レイの新作にして、名盤と誉れ高い「Land of the Free」続編が発表されました! 風が吹く数十秒のイントロから、キャッチーでアップテンポな曲から始まり、2曲目はこれぞ「ガンマ・レイ!」と言いたくなる様な疾走チューン!! 間奏のギターソロ・・・かっこ良すぎ(*^^*) 3曲目は30秒くらいので終わりますが、4曲目は爆走曲!! どの曲もサビがキャッチーなのは、このバンドの最大の個性ですが、このアルバムでも堪能できますよ~!
いや~素晴らしい!始めから終わりまでアーライ様節炸裂って感じやね。 3のイントロからMan On A Missionを彷彿させる激走曲4なんか悶絶もんですよ(しかし何故ここでイントロ?笑) 3~4を1~2に持ってくると従来のお約束の流れでしっくりくるかも(笑) 捨て曲もないしクサメロ撒き散らしながら疾走してる曲が多いんで原点(ハロウィンあたりまで)回帰といったとこでしょうか。 ただパク・・・いや、オマージュがところどころで出てきますが、まっご愛嬌ってことで・・・
いやぁ、素晴らしい!! 個人的にはLOTF→LOTFⅡ よりは、 NO WORLD ORDER→MAJESTIC→LOTFⅡ ってな感じで聴くのがいいかも知れません。ただそうはいっても、ちょくちょくLOTFを彷彿させてくれるところがまたいいですね!! ただ、実質最後の曲(ボーナスを除いたら)であるINSURRECTION が凄い!!!! 今年、ベストチューンかもしれない まさにラストに相応しい Rebellion In Dreamland+Heading For Tommorow みたいな雰囲気です。あくまで雰囲気ですが…時間を感じさせない、大作最高である。
元祖Land of the Freeに比べれば、非のうちようはあるかも。始まり方が不自然だとか、リフがイマイチだとかみたいな曲もあるし。 メロスピな曲もあるけど、アルバムとしてはメロスピって感じはしないかも。ピュアメタルだな。 メイデンからの影響あり、ジューダスからの影響あり、そのへんのルーツも理解したうえで聞くと、もっと楽しめるかも。 まあ、元祖とは違うアルバムになっているのは仕方ない。ソングライターが違うんだし、カイもオッ○ンだし。 元祖には強い緊張感があったと思うけど、このアルバムにはそれが少ない。メタルとしてどうなん?って気もするけど、それが今のガンマレイ。 バンドメンバーが互いを信頼して、のびのびプレイしてる感じ。そのためか、結果的にはいいアルバムになったと思う。 始まり方と終わり方が良いから、しっかりまとまった印象を受ける。 特にラストのInsurrectionは会心作。Heading for Tomorrowに通じる大作です。
マンネリ感は間違いなく多少あり、過去の作品に比べるとアルバムの特色は薄いですが その分このバンドのファンなら安心して最後まで聴ける作品だと思いますよ (作品ごとに新しい冒険があって欲しい人は別ですが…) 特にFrom The AshesとInsurrectionは感動的で素晴らしいです Land of the FreeというよりはPower Plantに近い作風かな?
あの名作「Land of The Free」の続編である9th。前作はやや時代の流れを組んだダークさやモダンなアレンジが目立っていたが、今回は原点復帰を意識したのか全体的に明るくポジティブな雰囲気が特徴で、アレンジが前作ほど複雑でないのでキャッチーで耳に残るメロディも多め。それだけでなくどこかできいたことのあるアレも健在(今回のオマージュ元はメイデン?)w。サウンドプロダクションはトミー・ニュートンによるものだが、全体的に音作りがラフで軽めなのが気になる。