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FORGOTTEN WOODS / THROUGH THE WOODS
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FORGOTTEN WOODS / THROUGH THE WOODS
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1. Usher-to-the-ETHER (2007-11-10 21:03:00)

93年に発表した二本のデモを、No Coloursが纏めてCD化したもの。ブックレットのタイトル表記は上の通りですが、CDケース側面の表記は「the demos '96」で、発表が93年である事を考えると完全に間違ってるんですが…。いい加減だなぁ…(笑)。

まず、どうしても耳が行ってしまうのが余りにもローファイな音質。基本的にテープ起こし特有のモコモコしたキレの無いサウンドで、ギターが聞こえ辛い上にドラムの金物がかなりうるさめだし、音の歪む箇所もときどき出てきたり。ただ、極めて低音質ですが、テープ起こしだからなのか低音部がどんよりと歪んで独特の雰囲気を醸し出しており、全くのマイナスという訳ではないと思います。

…とは言っても、多くのプリブラと違って意図してないような、純粋な汚さのサウンドなので結構聴いていてキツいものがあります…まあマニア向けでしょうね(笑)。曲の方は割と普通にブラックしていて、突然にブラストにトレモロリフを交えて疾走を開始したりする唐突な展開が前述した低音質とも相まって、いつメンバーが演奏を放り出して帰ってしまってもおかしくないような、妙に緊張感のある雰囲気(笑)。

ギターがかなり聴き取り辛いせいで、展開が唐突に聞こえるのかもしれませんね。ただ、鬱系の後続に影響を与えているといわれるだけあり、微かに聞こえるメロディは格別で、これだけでもCD化した価値は十二分にあったと言えるのではないでしょうか。

ちなみに1000枚限定ですが、マニアックさから言って妥当な枚数でしょう。マニア以外の方は他の音源を聴いてから聴く事をお勧めします。



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