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FRIGGA'S WEB (2002年)
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解説 - FRIGGA'S WEB
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2007-11-14 21:56:00)

2002年発表の3rd。

このプロジェクトは北欧のペイガニズムの神秘性、中でも冥界の女王ヘルやオーディンの妻フリッガなど、神話における女性の占める部分に特に焦点を当てたものとの事。特にこのアルバムでは生と死や死後の世界などがテーマで、その他にも児童虐待や愛犬の死など、社会的だったりパーソナルだったり、ペイガニズム以外の題材も扱っている模様。

サウンドの方は、トライバルなリズムにバグパイプなどの民族楽器が乗る、かなり本格的なペイガン/フォーク。Andreaのヴォーカルも中音域中心で、異境の民族の祈祷師が歌っているみたいな雰囲気。バグパイプが持続音的に鳴る箇所などもあり、シャーマニックな酩酊感の強い音ですが、割と歌の重要度が高い音なので案外聴きやすいかと思います。

手法は違っても、音を通じて見えてくる景色はGRAVELAND等に通じる物があるかも。個人的にはGRAVELANDやENSLAVEDなどのペイガン/ヴァイキングメタルバンドのファン以外にも、ZABADAKや新居昭乃辺りのファンにも敢えて勧めてみたい作品。ZABADAK→HAGAZ'RUNEDANCE→GRAVELAND→DARKTHRONE、みたいな異端の経緯でHR/HMにハマる人がいても面白いんじゃないかと思います(笑)。



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