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KISS (2007年)
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KISS
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解説 - KISS

2007年11月21日、Ki/oon Recordsよりリリースされた11th Album。
L'Arc〜en〜Cielによる5か月連続リリースの第5弾として発売された、前作『AWAKE』以来2年5か月ぶりとなるオリジナルアルバム。2005年発売のシングル「Link」から、アルバム1週間前という異例の間隔で発売された先行シングル「Hurry Xmas」まで、シングル5曲を含めた全12曲を収録。

このアルバムでは初めてメンバー4人とも独自で作曲作詞を担当している曲がある。またyukihiro加入以降では数少ないセルフプロデュース曲がアルバム曲に多いのが特徴。

なお、収録されているアルバムオリジナル曲は、同年の6月〜8月に開催されたコンサートツアー「Are you ready? 2007 またハートに火をつけろ!」で全て先行披露されたものであるが、2006年に行われた東京ドームでのライブ「15th L'Anniversary Live」で披露された新曲「Bye Bye」と、アニメタイアップの「SHINE」は今作には収録されていない。（「SHINE」は翌年夏に35thシングル「NEXUS 4／SHINE」として両A面シングルの表題曲として発売された）
また、ソニー・ミュージック系のアルバムとしては珍しくiTunes Storeでジャケット画像をダウンロードできる。


チャート最高順位
週間最高順位1位（オリコン）
2007年度年間順位39位（オリコン）
2007年12月度月間順位7位（オリコン）
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 煉瓦 ★★ (2007-11-21 09:26:00)

名曲だらけです。個人的には最高傑作だと思います。前作は統一感があってアルバム一枚で世界を作ってる感じがしましたが、今作は楽曲がそれぞれ異なる世界を表現してるように感じます。全部良い曲なのですが中でも「海辺」は群を抜いて素晴らしいです。このアルバムは今後「ラルクってどんなの?」って聞かれたときに自信を持って差し出せる一枚になるんじゃないでしょうか。

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2. 砂漠の少女 ★★ (2008-05-04 23:02:00)

2007年に発売された他のどんなアルバムも霞んでしまう程の名盤。もはや名曲しか入っていない。個人的にはTHE BLACK ROSEまでの曲は全て最高の出来だと思う。シングルで聞いた時はいまいちだったLinkもアルバムでは結構聞けるね。また一皮剥けた感じがするね。結成15年経った彼らだが、まだまだやってくれそうだね。

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3. KIDS ★★ (2008-11-15 12:03:00)

結成15年目にしてこれほどの名盤を作るとは…。前作AWAKEは良いんだけどラルク独特の魅力が薄れていたが、本作は初期の魅力を出しつつ今のラルクの要素も入った素晴らしいアルバムです。heavenlyを現代風にアップデートした感じかな。「MY HEART DRAWS A DREAM」「DAYBREAK'S BELL」といった傑作シングルから、「砂時計」「ALONE EN LA VIDA」のようにアルバム曲も充実していて、ラルクを始めて聴く人にも胸を張ってオススメできる傑作です。

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4. NK ★★ (2008-11-23 13:11:00)

結成15年記念ということで、凄まじい気迫を感じる。
正直、『ray』以降のアルバムはパッとしなかったが(『AWAKE』は特に)、それが嘘みたいに素晴らしい。
ディスコあり、美メロで聴かせる曲あり、ヘヴィーロックあり、クリスマスソングもあり・・・ヴァラエティーに富んでいる。
ラルク入門者にはぜひオススメしたい作品だけど、そうすると次に聴くアルバムが霞んでしまいそう(笑)

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5. Steven ★★ (2009-09-22 23:30:00)

初期の頃の様に何回も聴けない
飽きて聴くに値しない
ラルクはSMILEまで
いつからこんな曲ばかりを作るようになってしまったんだろうか・・・

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6. N男 ★★★ (2010-02-27 15:28:00)

2007年発表の11th Album。
復活以降、アルバムとしてはどんどん出来が良くなってる印象がある。
純粋に“聴かせる曲”が増えたように思う。
今作はコンセプトアルバムだった前作とは対照的にバラエティに富んでます。
全員作曲センスもあちこちに幅を広げています。
しかも、全曲水準出来以上なのも凄いと思います。
お気に入り曲が過去のアルバムより多いのも特筆すべき点か。
もはやソングライティングにかけてはhyde以外、絶好調である！
お気に入りは③、④、⑤、⑦、⑧、⑩。

90点。

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7. 名無し ★★★ (2011-08-01 14:41:15)

単純にファンへの「クリスマスプレゼント」という風に受け取ればいいのかな？

正直振れ幅が広すぎて、感情的に聞くには全曲通しは重いです。でも、ｓｐｉｒａｌのような変化球、シングル（特にＤＡＹＢＲＥＡＫＳ　ＢＥＬＬ）で攻めてもらえるし、止めの一発はハリークリスマス。大人の過激さと夢見る子供っぽさが総攻撃してきて、じわじわノックアウトされます。
ＫＩＳＳを完璧に受け入れたかったら、アルバム制作にあたっての彼らの心情を理解する必要がありそうですね。



8. 名無し ★★ (2017-01-26 23:05:12)

メンバーが楽しんで作ったんだなぁって思えるバラエティに富んだアルバムです。
初期アルバムは確かに名盤ぞろいですが通して聞くと、その時こだわっていたテーマを全体で描こうとしているのがくどく感じる（それもそれでポリシーが感じられて好きなのですが）時もあるんですが、このアルバムはとにかく「今こういうの作りたい」っていうのを無邪気に混ぜこぜにぶち込んだ感があって楽しい


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