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ROAD TO RUIN (2008年)
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ROAD TO RUIN
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解説 - ROAD TO RUIN
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1. cozy_ima ★★ (2007-12-23 18:52:00)

これは今時珍しい、完璧なブリティッシュハードロックだ。
ギタリストとベーシストは、LION'S SHAREのメンバーで、現在も
そのバンドのメンバーとして活動している。
ということは、この作品は、プロジェクト的作品になるのかも
しれない。
LION'S SHAREはスウェーデン出身のバンドで、本年6年ぶりの新作を、
ボーカリストにアストラル・ドアーズのパトリック・ヨハンソンを
迎え入れてて発表している。
内容は以下を参照して欲しい。
http://www.myspace.com/lionsshare
一方このROAD TO RUINは、ボーカリストが、元Jagged Edgeの
Matti Alfonzettiだ。
LION'S SHAREがパワーメタル的なのに対し、こちらはブルース
テイスト溢れる古典的ハードロックで、この色は、ボーカリストの
違いに寄るところが大きいのだろう。
リフでグイグイ押すパターンは、私が思うに、ハードロック
本来のあり方と思っているので、これは理想形に近い。
単調なリフに、Alfonzettiは実に印象的、かつ叙情的なメロディを
のせている。そして、そのメロに呼応するように、ギターも
ソロなどでは、かなり泣きが入っている。
スピードナンバーは2曲だけで、あとはどちらかと言うと、ミッド・
スローテンポのヘヴィチューンだが、この哀メロは、ぐっとくる。
聴きこむほどに味わいの増すナンバーが揃っている。
分かりやすい喩えで言えば、サバスがディオを迎え入れた以降の
Children of the Sea、Lonely Is the Word、Over and Over
あるいはトニーマーティン在籍時の、Nightmare、Eternal Idol
といったようなナンバーが、ずらっと並ぶ、という感じだ。
個人的には、この手のサウンドには思い入れが強いので、
本作には90点を与えたい。
http://www.myspace.com/roadtoruintheband



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