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Recent 50 Comments



1. たまねぎ ★★ (2008-03-16 04:28:00)

前作とは打って変わって路線変更したらしい1st。2001年発表のようです。
ちなみに以前に購入していたらしく、押入れを整理する今日まで自分に存在を忘れ去られていた可哀相なCD(笑)
結構前に聴いた2ndはあまり気に入らなかったので期待せずに聴いたんですが、これが結構良いです。
というのがKeyが奏でる音色が独特で、①②を始めいくつかの曲で聴くことのできる「おおお~?」という、
人のコーラスのようなもの(これがツボでした)や、精神を逆撫でするような冷たい金属的な音を出してます。
リフはそこそこノイジーでメタリックな感じです。ドラムは曲調的にミドルテンポな部分もありますが、
2nd程ではないにしろブラスト入れながらバカスカやってます。シンバルもバシバシ響いていて気持ち良い。
あと、全体的に音の分離が良くないのはまだいいんですが(ブラックとしては全然有りな音質だし)、
ヴォーカルの声が結構埋もれているのが少し残念です。
でも、この音質の荒さと覆いかぶさってくるKeyとの相乗効果でかなり邪悪。まさに闇の波動って感じです。
特にKeyによって?かなり疾走感を感じる①②はオススメ。この2曲だけでも聴く価値有りかと思います。
⑥はインダストリアル的な要素もある、アルバム中ではテイストの違った感じの曲。
あと⑧だけ若干録音レベルが小さいような...気のせいかな?
意外と有りそうで無かったKeyが非常に印象的なアルバムでした。
邪悪さ、暗黒度満点のアグレッシブなファスト・ブラック。
ファスト・ブラックにEVILな雰囲気を求める方は買っても損しないと思います。




2. Usher-to-the-ETHER ★★ (2013-02-02 10:26:13)

2001年発表の1st。

このバンド、以前はCOFに通じるような、ゴシック要素の強いシンフォブラックを演っていたらしいんですが…初のフルアルバムとなる今作は、それが信じられないようなRAWなシンフォブラック。特にANTAEUSやAOSOTH辺りのRAWブラックを引き合いに出したくなるような、ノイジーなギターリフが強烈で、個人的にこの音は「刃物系」とでも呼びたくなるような感じ。

ヴォーカルやキーボードは引っ込み気味のミックスで、全ての音がひと塊になって押し寄せてくるような土石流サウンドに仕上がってるんですが…その中から聴こえてくるメロディ自体は非常に良質。決して華美になりすぎず、恐ろしげなムードを演出しつつもメロディアスさを演出するキーボードの音色の選択センスもかなり良いと思う。メロディが前に出すぎてないのが逆に感じでてると思う。

ちょっとアングラ風味のシンフォニック・ブラックが好みの方にお勧めの一枚。適度にRAWな音質とメロディアスさの光る好盤で、個人的にはかなり心地良く聴けました。



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