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HEAT WAVER (1998年)
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HEAT WAVER
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解説 - HEAT WAVER
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2008-03-31 11:24:00)

98年発表の18thアルバム。
TUBEって、初期は一夏の思い出だったり、海と近しい暮らしをしている人の日常だったりを
想起させるような情緒的な風景を描いていたのが、春畑さんがソングライティングの主導権を
握るようになってからは、そうした面もある程度は残しつつも夏の暑さを高揚感やノリの良さ、
かっこよさに転換した路線に切り替えていったような印象があるんですが、このアルバムは
後者の路線における傑作と言えると思います。
まずメロディはベストアルバムと遜色しても何ら遜色無いほど印象深いものが多く、特に
頭二曲のシングルメドレーや「Get Wild Love」~「罠(wanna)」のシームレスに繋がる
ハードロックメドレーが素晴らしい。このアルバム制作時の春畑さん、良いメロディが溢れて
溢れて止まらない状態だったんじゃないでしょうか。「旅人の詩」「Menthol Heaven」
辺りも明らかにシングルカットできるレベルのメロディだと思います。
前田さんの歌唱も、ハードロック調の曲では声を張ったハイトーンを多用しながらも、高音さえ
出れば線が細くなっても構わない…みたいな軟弱でつまらない歌い方ではなく、実に太くて
色気のある声でかっこいいです。人によっては暑苦しく感じるほどかも(笑)。
個人的には、ベスト3作と並んでTUBE入門にお勧めのアルバム。特にメタラーには。
実は雰囲気は初期の方が好きなんですけど、アルバム単位ではこれが一番好きです。



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