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ENVAATNAGS EFLOS SOLF ESGANTAAVNE (2005年)
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ENVAATNAGS EFLOS SOLF ESGANTAAVNE
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解説 - ENVAATNAGS EFLOS SOLF ESGANTAAVNE
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2008-04-19 07:15:00)

2005年発表の4th。
SATANIC WARMASTERやSARGEISTのメンバーが絡んでいたり、ジャケや使われているフォントの雰囲気からも想像される通りのメロウでストイックなプリミティブブラック。

CDのプレイボタンを押すといきなり口ずさめるくらいのメロディアスなリフが飛び出してくるし、メロウさの瞬間最大風速でいったらSATANIC WARMASTER以上と言えるかもしれません。音質も荒さを保ちつつ、ノイズが耳にそれほど痛くない歪ませ方で、作風のストイックさとも相まってプリミティブ特有の陶酔感を強く感じさせます。

また、SATANIC WARMASTERと異なる点としては、ペイガン系にも通じる勇壮なメロディが結構フィーチャーされているというのが挙げられます。曲によっては明るめとも言える気も。ヴォーカルは声がひっくり返る寸前みたいな狂犬じみたがなり声で喚きまくり。
ペイガン系の勇壮なメロディの下でも喚きまくりですが…この人、戦闘時には指揮官の命令なんか無視して敵陣に突っ込んでいきそう。それって兵士としてはどうなのよ、って感じです(笑)。

ブラックメタル好きなら棚に陳列されている状態で、ケース横のアルバム名とバンド名とそのフォントを見ただけで、ジャケを直接見なくとも想像が付くような音楽性。この手が好きな方には無論おすすめ。それほど癖の無い音質だと思うので、SxWxの3rdはノイジー過ぎると思う方も気に入るかも。



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