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THE FORMATION OF DAMNATION (2008年)
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THE FORMATION OF DAMNATION
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解説 - THE FORMATION OF DAMNATION

2008年4月29日、Nuclear Blastよりリリースされた9thアルバム。
『The Gathering』以来、約9年ぶりのオリジナルアルバムとなった。
ギタリストのAlex Skolnick、ベーシストのGreg Christianがバンドに復帰し、ドラマーにはPaul Bostaphを迎えて制作された。
アルバムは元々は2004年に計画されていたが、ラインナップの変更や(多忙なAlexに日程を合わせた)さらなるツアーのために度々延期をしていた。
1週間で11,900枚を売上げ、全米59位を記録。
2011年11月までに世界で30万枚以上を売り上げている。

Recorded:2007-2008 at Fantasy Studios in Berkeley, California
Producer:Eric Peterson, Chuck Billy
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Nergal ★★ (2008-04-21 05:23:00)

前作「The Gathering」から9年ぶりとなる9thアルバム。
音質が非常にクリアになってます。もちろんギターはザクザク。
タイトル曲が非常にかっこいいです。その他の曲にも中々いいリフが散りばめられてます。



2. コカワ ★★ (2008-05-02 18:05:00)

ジャケットのオールドロゴの復活からも1st、2ndの様な曲調を期待していたが、やはり、"LOW"以降の雰囲気か。やはり"Over The Wall"、"Apocaryptic City"、"Into The Pit"などに勝るインパクトの曲はなくがっかり。音はクリア且つダイナミックだけど。



3. MACHINE HEART ★★ (2008-05-02 22:10:00)

前作から気が付けば9年か・・・。チャックの癌やリユニオンなどいろいろありましたが遂に新作の登場です。
一聴する限りでは「THE GATHERING」の雰囲気。それは、ポール・ボスタフの参加によるものも多いと思う(前作に参加のロンバードと同じく二人ともSLAYER関係者だし)。
スピード面が抑え目になった分、重厚なリフやアレックス・スコルニックの独特の音使いのギターソロが前に出ているので、「LOW」や再結成以降のアルバムが好きならば普通に聞けると思います。
個人的にはダイナミックなTHE EVIL HAS LANDEDやノリの良いKILLING SEASONがお気に入り。今の時点では「9年振りなのにこの出来?」という感じですが、これから聴き込めば感想が変わる・・・かもしれない。スルメだけど味は決して悪くはないです。




4. ウシオ ★★ (2008-05-10 00:54:00)

アルバム全体としてはスピード控えめかな(曲によってはいきなり爆走したりもするが)。
お得意のノリノリのグルーヴ感で体感速度はなかなかです。前々からそうだったけど、もうvoがハードコアっぽい唱方で音も結構重めだからデスメタルっぽくもあります。
今のところTHE PERSECUTED WON'T FROSTがツボかな…アルバム全体的に即効性は無いと思うのでコレから聞き込んでみますw




5. ヤングラジオ ★★ (2008-05-17 20:36:00)

セルフカバー、ライブを挟んでの新作ということになるけど、現ラインナップは僕にとっては魅力的であり、それがバンドのタイトさを復活させた要因であることを証明した形に仕上がっている。
後期の彼らの楽曲の延長線上ではあるけれど、楽曲のコンパクトさやタイトさから、初期に少し戻ったと感じるファンも多いのではないだろうか。
サウンドはダイナミックだし、ファンの待っていた過去の路線に近い点は、個人的には嬉しかった。僕は結構気に入っています。




6. ワイルドライダー ★★ (2008-05-24 10:53:00)

以前は、この作品について、1st,2ndほどのインパクト、凄さは無いと書いていたんですが。
あれから、しばらく経った今の感想としては、実はこれが今のTESTAMENT,2000年代のTESTAMENTの姿なのではないかと思うようになりました。
確かにメロディアスで琴線に触れるようなアレックスのギターソロとかあまり無いんですが、オールドスクール・スラッシュバンド、TESTAMENTの2000年代の個性とはこういうものだ。と思えるようになりました。



7. 火薬バカ一代 ★★★ (2008-05-25 17:58:00)

チャック・ビリー(Vo)、エリック・ピーターソン(G)、グレッグ・クリスチャン(B)、そして、久々にバンドへと復帰を果たしたアレックス・スコルニック(G)に、元SLAYER~EXODUSの豪腕ドラマー、ポール・ボスタフという布陣で制作、前作『THE GATHERING』('99年)以来、実に9年振りに発表された9thアルバム。
初期の名曲群をリメイクした『THE FIRST STRIKES OF DEADLY』のリリースや、昨今のスラッシュ・メタル・ブームのリバイバルを鑑みるに、新作は恐らく、1st~4thの作風を踏まえた内容になるだろうと(勝手に)予想していたのだが・・・実際に聴いてみると、初期作のようなスラッシーな疾走感はそれほどでもなく、重厚なGリフに、立ち塞がる物すべてを轢き潰すかの如きリズムが地響き立てて前進するという、ここ数作のブルータル・メタル路線もしっかりと踏まえた、ヘヴィネス重視のサウンドに仕上がっている。
但し、アレックスの戦線復帰と、彼の流麗且つ劇的なGワークの効果で、インスト・パートのドラマ性は飛躍的に回復しているし、また、タイトに畳み掛ける硬質なポール・ボスタフのDsを活かした、爆発的な疾走パートを要所に配した構成は非常にダイナミック。ヘヴィネス重視の作風と言っても、単調な印象は殆ど感じられない。
特に、激烈な疾走感と、チャックのアグレッシブだが「歌える」Vo、起承転結の決まった曲展開、そしてアレックスによる緩急自在のGソロが一丸となって突貫する④は、「様式美スラッシュ」とまで言われた、1stや2ndアルバムの頃の面影が蘇る、本編のハイライト・チューン的存在。
楽曲的には、前半の充実度に比べると後半がやや弱く、最後にあと1曲、問答無用で飛ばしまくる高速スラッシュ・ナンバーがあれば、全体的にもう少し引き締まったように思うのだが・・・まぁともあれ、TESTAMENTファンなら間違いなく満足するであろう力作には間違いない。




8. カウガール ★★ (2008-05-31 08:37:00)

前評判が先行した気味のある久々のフルレンスですが、なかなか聴き応えのある作品。
TESTAをリアルタイムで体験している人にとっては、このラインナップではその当時の名作群の音を期待してしまうのでしょうが、それは野暮ってモノ。
この新作は初期TESTAの音とはやなり違っていますが、それでもひとつの作品としてのクオリティーはなかなかのもの。聞き込んでいくほどアレックスのソロ以上にエリックのリフーワークに引き込まれていくところはTESTAらしさが充分あり、そこかしこにちりばめられているフックは見事。今回は皆さんご指摘の通り音質がすばらしいため、全体的に貫禄すら漂っている。
このような歳月を経るとともに音が進化してく流れは、たとえばEXODUSであったりDEATH ANGELであったりと、最近のリユニオン成功組みがとっている手法で、TESTAもこの路線を着実に踏襲していて、今後も更に期待される。
「あの頃の音を」と期待してしまうのはファン心理として仕方がないことでしょうが、個人的にはそれらはライブで楽しむことにして、アルバムとしては新味の注入されたハイブリッドな今のTESTAの音を楽しむのも良いかなと思います。
アルバムの質も良いのですが、まずはスラッシャーなら有無を言わず聴くべし!



9. セッキージョーダン ★★ (2008-06-03 00:42:00)

Practice~から聴き始めた私にとっては、TESTAMENT以外の何者でもない作品。本当に楽しんで聴かせていただいています。まだ飽きないなぁ。



10. k.s.m.2 ★★ (2008-06-18 21:08:00)

細かいことは後で修正書き込みするとして……
1st、2nd、『First~』しか知らない身からすると、TESTAMENTというよりRAGE+METALLICAという印象。(出自で見ると当たり前か)
タイトルトラック④は微妙に「普通リフを弾くMESHUGGAH」という気がする部分もあったが。
とりあえず、ブランド名を忘れてヘヴィ・スラッシュの新作として聴くには十分な出来かと。
こういう声でもっとぶっ飛んだのが聴きたければDEW SCENTEDを買えばいい、とか……。
まぁ、おじさん達にブレーキ壊れた速度を期待するのはやめて、ヘヴィメタルの教科書になってもらう路線で楽しめるかと。
こうして考えると、もともと個性そのものが中途半端なバンドだったのかもしれない、とは思う。四天王には入れなかったバンドだし、仕方無いと言えば仕方無いのか。




11. BrownMadder ★★ (2008-07-10 07:07:00)

はじめて聴いたTESTAMENTのフルアルバム。
余分な予断がない身から感想を云えば、スラッシーでヘヴィネスな良質メタルアルバム。
ザクザクしたリフがたまらん。



12. 貴方が神か ★★ (2008-09-20 23:55:00)

9年のインターバルを経てリリースされたアルバムにしては微妙ですが、かといってTESTAMENT節がなくなったわけでもないし、ベテランバンドらしい、堂々としたナンバーの連続。
でもやっぱり疾走ナンバーがもう少し欲しかったな~。
にしても、このアルバムを聴いてTESTAMENTは個性が中途半端だったのかもとかワケのわからない思考回路を持つ人がいたとは残念↓
ていうか「四天王には入れなかったバンド」ってw 長ったらしく語るわりにはスラッシュの歴史を全然知らないようでw



13. 異様に今日は幼女親切DEATH ★★ (2008-10-11 15:12:00)

TESTAMENTではじめて買ったアルバムだけどへヴィでかなりカッコいいね!
でも自分もはやい曲がもっと欲しかった~
1のインストから2ってゆう流れすき。3,4もカッコいい




14. Heavies ★★ (2008-12-04 21:14:00)

たしかに四天王なんて関係ないと思うよ。確かにあの4つのバンドはそれぞれの個性があるけど、このTestamentだって負けないほどの個性をもちあわしている。
だから、今だってスラッシュの最前線でこうしてアルバム作ってるんだ。



15. N男 ★★ (2011-11-23 18:36:00)

2008年発表の9th Album。
最近このバンドのデビュー以降の作品を全て聴き返している。
聴いた当初、あまり良い印象がなかった本作だが、10thアルバム発表の狼煙が上がった今聴き返すと、粒ぞろいの良曲ぞろいのアルバムだったと感じられる。
前作から9年経っているが、方向性はあまりそれていないですね。
2004年から制作を開始していただけはある。
ほぼ正統派HMな曲から、ごり押しのスラッシュチューンまで、バラードはないがこれまでの集大成といっても良いでしょう。
ただ、これといった曲があまりないのが残念。
前作はどれもキャラが違って凄く良かったんだが、今作は全体的に一歩及ばずといった感じ。
オススメは②、③、④、⑥、⑦。⑦は凄いよかった。


85点。




16. IWSK ★★ (2013-08-18 21:31:21)

どこをきってもTestamentという感じのアルバムですね。もう少し速い曲があれば最高でした。


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