2008年6月3日、Nomota LLCよりリリースされた13thアルバム。
2006年のツアー中に、喉の感染症を治療するためにSteve Augeriがバンドを離れることとなり、代理のリード・ボーカリストとしてJeff Scott Sotoが参加。同年末、Jeffは脱退したAugeriに代わって正式メンバーへ昇格したことが発表されるも、翌2007年6月に脱退。Journeyは、公式ウェブサイトを通じて年内の活動休止をアナウンスする。
2007年12月5日、Journeyはフィリピン人シンガーのArnel Pinedaをリード・ボーカリストに迎えたことを公式ウェブサイトで発表し、このラインナップですぐさまアルバム『Revelation』のレコーディングを行った。 プロデュースとエンジニアリング、ミキシングを再結成後2枚のアルバム(『Trial By Fire』と『Arrival』)を手がけたKevin Shirleyが再び担当したこの新アルバムは、新曲10曲に加えて前作『Generations』に収録されていた「Faith in the Heartland」をArnel Pinedaを迎えて再演したテイクを含むディスク1と、Steve Perry在籍時代のヒット曲・人気曲11曲の現メンバーによる再録で構成されたディスク2との2枚組となった(US盤にはさらに最新ライヴDVD1枚が付属する3枚組構成)。2008年6月3日にネット予約先行、同4日に米ウォルマート店舗、同9日に欧州および全米で発売された。
セールス的には発売1週間で世界計10万4000枚(バンド発表)を売り上げる久々のヒットとなり、Billboard Top 200でも初登場5位、同Top Internet Album2位、同Top Independent Album1位などを獲得した。日本でも6月にオリコン週間洋楽チャートにて輸入盤のみながら28位を記録したのを皮切りに、日本盤の正式発表以前から一部外資系レコード店にて輸入盤が好調な売れ行きを示した。また、10月8日に発売された日本盤ではUS版ボーナストラック"Let it take you back"に代わって「The Place in Your Heart」(『Generations』収録曲)の再演版が収録されている。12月18日には『Trial By Fire』以降初となるゴールドディスク&プラチナムディスク(2枚組のため50万枚×2=100万枚)に認定された(RIAA)。
Producer:Kevin Shirley
Recorded:Planet Hollywood Resort and Casino, Las Vegas, Nevada, March 8, 2008