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WILLKOMMEN IM CLUB (2006年)
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WILLKOMMEN IM CLUB
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解説 - WILLKOMMEN IM CLUB
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1. Usher-to-the-ETHER (2008-06-07 07:49:00)

2006年発表の1st。
バンド名的になんか地雷っぽさが漂ってたんですが(笑)、安かったので購入。

バンド名やDARKTHRONEをカヴァーしている事から、ブラックのリフやヴォーカルにクラブ的なリズムを取り入れたスタイルを想像してたんですが、全然違いますね。リフの音の厚さ、黒さは確かにデス/ブラックっぽいのかもしれませんが、どちらかと言うとロックンロール的なノリのいいリズムとヴァイキングっぽいフィーリングのある、おっさん声のヴォーカルをフィーチャーしたゴシック・ロックという感じのサウンドで、別にクラブ的な要素はないです。

そこにトランペットやピアノが大々的にフィーチャーされて、ゴシック的な頽廃性と共にどこかファニーさも感じられるような音作りになってますね。66Sexy Mamaのアートワークに見られるような、ある意味アヴァンギャルドな悪趣味さはブラックメタルに近い…のかもしれません。でも流石に普通のブラック好きがDARKTHRONEのカヴァーに惹かれて買ったらがっかりしそう。

クオリティは低くないので、変な美意識のあるメタルが好きならば楽しめると思います。



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