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I KRIG (2007年)
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I KRIG
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解説 - I KRIG
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. Usher-to-the-ETHER ★★★ (2008-06-30 21:54:00)

2007年発表の3rd。

このバンドはヴァイキングメタルとして評価の高いバンドであるWINDIRのメンバーの多くが関わっているようですが…私はWINDIRは未聴なんですが、このアルバムは良いですね。

このバンドもヴァイキングメタルを演ってるんですが、漢コーラスや海賊チックな朗唱、民族的なメロディの導入やピアノ・ストリングス等の楽器による情景描写などいかにもヴァイキングメタルという感じのものだけでなく、ロック乗りのリズムにメタルの強靭なリフを組み合わせたダイナミズムでヴァイキングらしさを演出する近年のENSLAVED的な手法、ブラックの平坦なリフをリズム楽器のように使って民族の士気を高めるノリを演出する手法なども見られ、かなり多角的な面からヴァイキングらしさを追求しているというのが伝わってきます。

もちろん、民族メロも多分に含むトレモロの煽情度、ヴォーカルのエグイ歪みの掛かったデスヴォイスやヴァイキング的朗唱、タイトかつクリアで音量も適切な音質など、メタル音楽として基本的な部分での質も高いです。メロデスもびっくりなメロディアスさの2曲目や、ヴァイオリンやチェロを使用したドラマティックな情景描写の光るタイトル曲なんかはかなりメジャーな雰囲気。ヴァイキングメタルファンのみならず、ブラックやメロデス好きならば聴いておいて損はないと思います。




2. Arsenal / Gunners ★★★ (2011-01-18 16:27:43)


ノルウェーヴァイキングメタルの雄VREID。
もろ漢テイストもあふれるヴァイキングの世界観で、北欧ブラック好きはもとよりWINDIRのファンも大いに納得のど激しいメタルです。 
音質も厚く重く叙情的なリフ、ヴァイオリンやチェロという民族的アプローチで、それでいてしっかり走り倒すWINDIRのヴァイキングメタルサウンドを出しています。
ヴァイキングメタルというジャンル以外でも、ブラックやメロデス好きならば聴ける懐の大きいサウンドです。



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