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AMANETHES (2008年)
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AMANETHES
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解説 - AMANETHES
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1. ハルディン ★★★ (2015-07-01 23:52:38)

前作「Prey」から5年もの長いインターバルを経ての9thで、長年在籍していたCentury Mediaを離れNuclear Blastへと移籍している(しかし結果的にNBリリースは本作のみとなった模様)。ライヴ作品やコンピレーション盤のリリースを挟んでいたとはいえ、スタジオ・フルレンスとしては久々となる本作はちょっとした原点回帰を匂わせつつも実験精神を貫く意欲作となっている。

4th以降の作品同様にゴシックという根幹こそは変動することなく貫かれているものの、全体的にサウンドが激しくラウドになっていてメタリックな刺々しさが増強。さらには2のようにガツガツと疾走をかましてきたりとエネルギッシュな勢いすら見せる。今までどおりの低音の語り調ヴォイスに加え初期作を思わせる荒々しい濁声やデスヴォイスの咆哮といったヨハンのVoワークも併せ、前作までの耽美でメロウなイメージはどこへやらと言わんばかりのガチガチなメタルの装いに驚きを隠せない。ダークさとアグレッションにウェイトを置いた分メロディ面が弱く感じられるのが難点ではあるけど、これはこれで割り切ればなかなか完成度は高い。

勿論アルバム全体がそういう趣一色というわけではなく、9以降からは段々とメタル度を減退させて「The Division Bell」の頃のPINK FLOYDにも似たブルージーなレイドバック感に満ちた薄暗いメランコリック・ロックへと転身。実験的ではあるが、ゆったりムードの中でももの悲しげな空気は貫かれているので違和感なく溶け込んでおり、個人的にはそろそろお腹一杯かなと思ったときにちょっと一息つけていい感じ。



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