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TAKE THE MONEY AND RUN
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解説 - TAKE THE MONEY AND RUN
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1. 失恋船長 ★★ (2008-09-02 22:47:00)

1994年にZERO CORPORATIONよりリリースされた1st
メンバーはPRYING MANTISの日本ツアーに参加したドゥギー・ホワイトと元TOBRUKのジェム・デイヴィスが参加しているとの事で興味を持ち購入、PRYING MANTIS同様のサウンドを期待したがよりライトな雰囲気のあるアルバムでした。あくまでもギターオリエンテッドな作風だがドゥギーのハイトーンを生かしたメロディアスなサウンドを披露し透明感溢れるKEYの音色がアクセントとなり適度にポップな味付けをしているのも見逃せない。薄っぺらいサウンドプロダクションには参ったが適度な湿り気を帯びたブリテッシュなナンバーからアメリカンなノリのナンバーやコマーシャル性の高いキャッチーなナンバーなどバラエティに富んだ内容となり幅広く楽しめるかと思います。個人的には散漫な印象を受けましたが、憂いを帯びたメロディを歌うドゥギーには魅力を感じましたね。因みに僕はこの時、彼があの再結成RAINBOWに参加するとは思いもしなかったしピンとこなかったし。ドゥギー・ホワイトって誰や?って思いましたよ
エモーシュナルなVOとハードなギターに幅を広げるキーボートと正統性を訴えるメロディアスなサウンドが好きな方なら楽しめるかと思います、叙情的なフレーズが切れ込んでくる①やエモーシュナルな歌唱が胸を締め付けるバラード⑧がオススメですね




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2019-06-05 00:47:00)

ドゥギー・ホワイト(Vo)といえば、殆ど無名の存在からいきなりRAINBOWのフロントマンに抜擢されたシンデレラ・ボーイとして注目を集めたのも今は昔。すっかり便利屋シンガー稼業が板につき、たまに歌声を聴いても「また君か」とあんまり有難みを感じて貰えない昨今ですが、初めてMIDNIGHT BLUEでその卓越した歌唱力に触れた際には、「イギリスにはまだまだ凄いシンガーがいるんだなぁ」と感心させられたものですよ。
MIDNIGHT BLUEは、元TOBRUKのジェム・デイヴィス(Key)を中心に誕生したバンドで、後にブルース・ディッキンソンのSKUNKWORKSに参加するアレックス・ディクソン(G)なんかも在籍。’94年発表の唯一作である本作は、日本ではZEROコーポレーションから国内盤がリリースされ、特にOPを飾る名曲“SURRENDER”がメロディ愛好家から絶賛されました。彼らが本作で聴かせてくれるのは、その“SURRENDER”の哀メロっぷりが物語る通り、透明感を増幅するKeyとウェットなGをたっぷりとフィーチュアした、適度にポップ、適度に哀愁を帯びた煌びやかなメロディアスHRサウンド。
日本盤は全13曲収録で60分オーバーという長尺ゆえ、多少楽曲の質にバラつきは見られるものの、それでも溌剌とした曲調に高揚感を誘われる⑤、エモーショナルなドゥギーの熱唱と、精彩を欠いたSKUNKWORKSとはまるで別人なアレックスの泣きのGが冴え渡る、哀愁のバラード⑧やタメを効かせて盛り上がる⑩といった名曲からは、そうした弱点を帳消しにして余りある魅力と輝きを感じ取ることが出来るのではないでしょうか。
TOBRUK、SHY、STRATUS等々、英国の抒情派HRバンドを愛する向きにお薦めな1枚。



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