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Age of Fear | Age of Ice
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解説 - Age of Fear | Age of Ice
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1. 火薬バカ一代 ★★★ (2024-03-15 00:54:02)

中古盤屋で本作を初めて目にした時は、STORM FORCEなるバンド名の響きから何となく「北欧のパワー・メタル・バンドかな」とか思ったものですが、国内盤帯を読み込んでみれば北欧出身でもパワー・メタル・アクトでもなく、何と80年代に活躍したカナダが誇るメロディアスHRの雄BRIGHTON ROCKの中心メンバーだったグレッグ・フレイザー(G)により新たに結成されたバンドであることが判明。「そうなると話が変わってくるよ?」と慌ててレジまで持っていったことは言うまでもありません。
こちらは’20年発表の彼らの1stアルバムで、BRIGHTON ROCK時代を思わす華やかなハーモニーに彩られたキャッチーなメロディック・ロック・チューン①のみならず、カナダ産らしい雄大さを宿した感動的なバラード⑦やら、ヘヴィ・メタリックにアルバムを締め括る⑩やら、本編にはバラエティ豊かな楽曲が取り揃えられた仕上がり。それらを情熱的に歌い上げるVoの荒れ声は好き嫌いが分かれるかもですが、流石グレッグのお眼鏡に適うだけあって歌唱力は確かですし、主役たるグレッグも力強くリフを刻み、ソロではGをエモーショナルに歌わせる一方、曲作りにおいても収録各曲に強度の高いフックを仕込む等、衰え知らずのミュージシャン・シップでガッチリとアルバムの屋台骨を支えてくれています。特に愁いに満ちたメロディと重厚な曲調が抜群のマリアージュを披露する③は、個人的に本編のハイライトに推したい名曲ですよ。
インタビューを読むと再結成BRIGHTON ROCKに新作を期待するのは難しそうなので、ならばこのSTORM FORCEで是非アルバム・リリースを重ねて欲しいところであります。



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