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JOURNEY OF SOULS (2008年)
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JOURNEY OF SOULS
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解説 - JOURNEY OF SOULS
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Recent 50 Comments



1. KUZU ★★ (2008-09-21 22:14:00)

ノルウェー出身のメロディックスピードメタルバンドというかプロジェクトの2ND、2008年発表。
マイナースケールにほぼ統一された物悲しいメロディーが、煌くKeyやPianoのサウンドと、エコーをやや強めに掛けた処理とで、スペーシーで爽やかな印象がとても強いと感じます。なかなか、全編メロディーの質の高い、良いアルバムだと思います。
メロスピのキラドコで想像できる範囲の曲は、その手の好きな人にはどこか懐かしくて、それでいて焼き直しのマンネリ感を通り越した安心感と爽快感を齎してくれます。また速度を落とした曲も、メロディーをしっかり練りこんでくれていて、ただの箸休め以上の存在感があります。アコースティック楽器の音色、特に落ち着いたViolinとHarding Fiddleが落ち着きの中にもアクセントになっています。




2. 失恋船長 ★★★ (2015-06-21 18:03:08)

ノルウェー出身のArild Aardalen、Key.VoとChrister Andresen、Vo.G.B.との2人によるプロジェクトによる2ndアルバム。正直薄っぺらいサウンドプロダクションと軽めのリズムセクションにやや物足りなさはありますが、それを補ってあまりまくる北欧産ならではの甘美なクリスタルサウンドと豊潤な美旋律の数々に胸キュン必死。現代的なニュアンスをしっかりカヴァーしつつも往年の北欧サウンドを現代に蘇らせた良質な楽曲のクオリティはマニアにはたまらんものがあるでしょうね。またハードな疾走ナンバーも用意し軟弱にならぬタフさも垣間見せ、優しげな歌声と巧みなコーラスワークも冴えわたり、どの曲にも爽快感と供に訪れる哀愁には甘酸っぱい気分を味わう事が出来るでしょう。スペイシーなキーボードサウンドはバンドの鍵、彼らが表現する世界観に広がりと奥行きを与え、随所で素晴らしい仕事をこなす女性シンガーの美声と供に盛り込まれるアコギ&ヴァイオリンの音色に北欧叙情派メロディアスサウンドの醍醐味を存分に味わう事ができ、初見で聴いたときは、高鳴る鼓動を押さえる出来ませんでした。全曲に張り巡らされる美しく聡明なクリスタルサウンドが築き上げた壮大な仕掛けと構築美の数々、メロディ派なら押さえておかないといけない一品ですよ。


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