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ENVENOM (1991年)
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ENVENOM
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解説 - ENVENOM
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★ (2008-09-22 21:37:00)

古くは80年代中期から活動する三重が生んだ元祖デス・ブラックメタルバンド
活動は国内のみならずヨーロッパやアメリカなどでもLIVEを行うほど海外での評価は高くドイツのバンドとのスプリットCDをリリースするなど精力的な活動をし
このCDが何枚目のアルバムかわかりませんが1991年リリースの作品です
あくまでも過激でスラッシーなギターも時には儚くも美しいフレーズを奏で
ミステリアスでダークな色合いの中で異彩を放ち独自のサウンドを披露している
音質は良くないがヘヴィで起伏に富んだ楽曲にパワフルかつタイトなドラミングが絡み疾走感を煽り立て聴き手に迫って来る様には熱いものを感じますね
Voもこの手のサウンドに合う下品な歌唱を披露し禍々しさをアピールしていると思う




2. デス ★★ (2010-03-22 12:21:00)

今作は1stですね。Evokeが2nd。最強、最高潮です。セイタン ブレス ユー
アジア最初のブラックメタルバンドにして至高のアーティスト



3. 火薬バカ一代 ★★ (2011-05-18 22:25:36)

VENOMやBATHORY、CELTIC FROSTといったバンドの暗黒遺伝子を受け継ぎ、咽返るようなアングラ臭と邪気がプンプン漂う厄いサウンドを身上とする国産ブラック/スラッシュ・メタラーの古豪が、'91年に発表した1stアルバム。
Voが地の底から響くようなデス声スタイルとは言え、全体を俯瞰で見ると、収録楽曲には明確なメロディの流れがあり、凶悪なグロウルに禍々しいGリフ、そしてドラマティックな曲展開とがスラッシュ・ビートに乗って疾走する③⑥のような楽曲には、メロディック・デス/ブラック・メタルのプロトタイプ的なカッコ良さが宿っている(・・・ような気がする)。
また、インスト曲①②に始まり、同タイプのインスト曲⑪⑫にて本編の幕が下ろされる大仰な構成からは、初期聖飢魔Ⅱを引き合いに出したくなるサタニックHM然とした様式美も感じられ、真面目なHR/HMファンがドン引きしそうな歌詞世界とは裏腹に、その内容は案外キャッチー。(勿論ジャンル・ファン限定での話しだが)
個人的にはBATHORYを思わす厳粛且つ劇的なヘヴィ・チューン⑧の迫力にノックアウトされましたが、流麗なツインGと緩急の効いた曲展開に思わず血圧が上がる⑤、ジャパメタ風スピード・メタル・ナンバー⑨、ヤケクソ気味のハイトーンVoとデス声のデュエットを乗せて、起伏に富んだ曲展開を一気呵成に聴かせきる⑩辺りも聴き応え十分の名曲。
ある意味、80年代のブラック・メタルと、90年代に隆盛するメロディック・デス/ブラック・メタルの橋渡し的役割を果たした1枚かもしれない。



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