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1. 失恋船長 ★★ (2008-10-21 04:22:00)

あのイングヴェイ・マルムスティーンのプロデュースで話題になり1984に国内リリースされた5曲入りのミニアルバムを紹介します
いわゆるネオクラ様式美的な作風になると思いきや少々陰りのあるヨーロピアンテイストの強い普遍的なメロディを大切にした正統派のヘヴィメタルサウンドを披露、叙情的なフレーズを奏でるギターや力強い憂いを帯びたVOのパフォーマンスも様になっており聴かせてくれます。時より様にならないピロピロな音も聞こえてきそうだが堅実なギターワークで盛り立てているので安心して聴くことが出来ますね。METAL MASSACRE2収録の曲の方がよほどインギーしていたからね
正統派は唄が命、そうゆう点では彼らはクリアーしているので問題無しです
ラストではインギーがソロでゲスト参加、空気も読まずお得意のプレイを披露していますね(笑)




2. 火薬バカ一代 ★★★ (2019-12-04 00:51:11)

『METAL MASSACRE 2』に参加して知名度を高めたLA出身の5人組が、’85年にMETAL BLADE RECORDSに残したデビュー作にして唯一作の5曲入りEP。当時日本盤もちゃんとリリースされており(同じマネージメントに所属していたALCATRAZZの前座で来日計画もあったとか)、90年代には世界に先んじて日本で初CD化も実現しています。
Dsを叩いているのがマーク・エドワーズ、Bはロン・マレーというSTEELER人脈に連なるバンドで、それが縁でか我らのイングヴェイがプロデュースを担当(『MARCHING OUT』よか余程音質が良くて笑う)。あとKeyをHELLIONのアン・ボレインが弾いていたりと、レコーディングに関わっている面子は結構豪華ですよ。
「インギーが面倒見たバンド」という一点でのみよく知られている彼らですが、出している音は別にネオクラシカル路線ではなく、派手さよりも寧ろ滋味が勝るDEEP PURPLE~RAINBOWに通じるオーセンティックな正統派HM。デヴィッド・ドゥルーリ(Vo)の歌唱がグラハム・ボネット激似なのもそうした印象に拍車を掛ける。派手さはなくとも、テクニカルなツインGをフィーチュアした収録曲はどれも味わい深く、特にD P感を溢れさせながら躍動する疾走ナンバー③は出色の出来栄え。またクラシカルな⑤にはイングヴェイが客演、一聴でそれと分かるGプレイを閃かせてくれてもいます。
わずか5曲ながら十分に満足感を味あわせてくれる1枚。尤も、どうせなら『METAL MASSACCRE 2』に提供していた名曲“MIND INVADER”もボートラとして収録してくれれば良かったのに…とか贅沢言いたくなるのが人情というものですが。



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