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RAMBLACK (2008年)
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RAMBLACK
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解説 - RAMBLACK
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1. Usher-to-the-ETHER ★★ (2008-11-04 22:07:00)

2008年発表の2nd。
ex-MAYHEM、SKITLIVのManiacが歌詞・ヴォーカル・ギターでゲスト参加。…といっても彼の声は全編にフィーチャーされており、実質的に全面参加なので彼のファンとしてはもうそれだけでも買いです(笑)。

この作品の音楽性は一言で言えば「ノイズ系ブラック」にカテゴライズされるものですが…心霊スポットでラップ現象や怨霊の囁きをレコーディングし、そのまま加工したかのような曲、DARKSPACEからノイズ要素を抽出・純化した轟音で責める曲、「邪悪な波動」という言葉をそのまま音楽に具現化したような曲など、曲のタイプは色々ありますが、バンドのアンサンブルが全く入ってないのが特徴ですね。ノイズ音楽の手法でブラックメタルの情景を描いたような作風で、同じくノイズの手法でエクストリームメタルを体現したJAZZKAMMERの「Metal Music Machine」に近いアルバムだと思います。

ちなみにManiacの声はノイズ塗れに加工されていたり、呻きや語りを交えたシアトリカルなパフォーマンスを聞かせたりしてWLAの頃のような生々しさこそ余りありませんが、彼の声が情景や音像にしっかり組み込まれていてファンとしてはまあまあ満足。ただ、私はノイズ系ブラックも割と好きなので問題無いですが、「Bloodcult」辺りは硝子を引っ掻く音に近い音も出てるし、この系統駄目な人が彼のネームヴァリューだけで聴くのは少し辛い物があるかもしれません。

真夜中にスピーカーで聴くのは余りお勧めできない作品。近所で「あの家には幽霊が住んでる」との悪評が立っても責任は取れません(笑)。



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