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COVENANT (2000年)
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COVENANT
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解説 - COVENANT
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1. 失恋船長 ★★★ (2020-05-02 14:47:33)

出たり入ったりを繰り返す、マイケル・シャンカーが復活してリリースされたアルバム。よほどポール・レイモンドが嫌いなんだろうなぁと女性誌並みの邪推を働かしOL張りに予想して楽しむのですが、音楽性はUFOらしい叙情性のある英国ハードサウンドが帰還。前作がわりとブルージーな路線だっただけに、オープニングから前のめりで楽しめたでしょう。

この時期のマイケルはとにかく精力的だった、アコギのそろなんか乱発していたもんね。マイケルらしい叙情的なトーンもあるし、全体的な楽曲もコンパクトに纏められ、マイケルのプレイは実に溌溂とした印象を受ける。やはりピート・ウェイとフィル・モグがいることで、ソロバンドの時のような責任の配分がバランス良く振り分けられているのが良いのだろう。楽曲も粒が揃い2000年リリースとは思えない古典的なスタイルに落ち着いているのが良かった。もともと地味目の英国ハードサウンド、ハーモニーを付けてフンフン歌わないロックンロールシンガー、フィルの歌唱スタイルは日本人にはうけないだろう。でもこれが英国ロックと言いたい。
そしてコンパクトな楽曲に変化を与えるのが豊潤なマイケル節だというのも堪能できる。ピートとエイズレン・ダンバーによるいぶし銀のリズムプレイも美味しいぞ。



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