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PROUD WORDS ON A DUSTY SHELF (1973年)
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PROUD WORDS ON A DUSTY SHELF
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解説 - PROUD WORDS ON A DUSTY SHELF
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1. 中曽根栄作 ★★ (2009-01-12 23:27:00)

Release Date:1973
The Essential of Initial Uriah Heep.




2. 失恋船長 ★★★ (2020-11-08 18:23:56)

HEEPの全盛期とも言えるDEMONS AND WIZARDSとTHE MAGICIAN'S BIRTHDAYという名盤を制作していた合い間にソロアルバムをレコーディングしていたケン・ヘンズレー、溢れ出る創作意欲の賜物なのか、それとも別行動をしたかったのか、とにかくここで聴けるサウンドは、HEEPに採用されるようなエレガントな英国ロックが収録。フォーキーでブルージーな要素も強いが、アレンジ一つで、バンド採用されてもおかしくない楽曲を楽しめます。

それだけにHEEPから流れてきたファンにとっては、概ね不満もなく受け止めれるでしょう。幻想的なハードサウンドが出てきたら、そりゃ本家に喧嘩を売るようなもんだし、そもそも、ソロアルバムにそんな要素を求めていないでしょう。
ここでは、ミュージシャンとしての別の顔を見たいものです、それだけに、イメージを崩さないオシャレな作風は、今聴いても通用するような優美な古典ロックとして受け入れられるでしょう。HEEP以前の活動を知っていれば尚更、腑に落ちると思いますよ。

邦題が夕闇と付けられた、オープニングから、その味わい深さを満喫、枯れた味わいの泣かせのギターに悶絶です。そこに朴訥とした英国ロック声が絡むんだからね、涙腺が刺激されるでしょう。ケンの優しく語り掛けるようなソフトな声が何とも言えないフォーキーな②(裏で鳴ってるど~)再録の④など、彼の裏表両面を垣間見ることが出来ます。気品あふれるエレガントな正調英国ロックの響き。ハードなものを主食の方には眠くなるようなフォーク路線かもしれません、初期HEEPのようなガンガンと迫る強烈なアンサンブルもありません、でも、ケン・ヘンズレーのルーツを知りたい方はマストな一枚でしょうね。

いかにもHEEPな⑥も泣かせる、味わい深いギターがたまらん。英国的情緒溢れるポップな⑦も朴訥な声に似合う。カントリー調の⑧⑩、その合間に挟まれるドラマ性のあるゴスペル調の⑨など、ケンの情感豊かな歌声が胸に迫るでしょう、ギターもエエですよ。
秋の夜長に、心を癒すポップサウンド。疲弊した耳を休めたい、そんな方にピッタリの一枚でしょう。



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