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CELEBRATION: 40 YEARS OF ROCK (2009年)
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CELEBRATION: 40 YEARS OF ROCK
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解説 - CELEBRATION: 40 YEARS OF ROCK
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1. 失恋船長 ★★★ (2020-12-14 13:24:38)

アルバムタイトルが全てを物語る40周年を記念するリメイクベスト。①⑤は新曲だが、違和感なく収まり往年のヴァイブスが感じられ嬉しいボーナスとなっている。
長きに渡り活動を続けるラインナップによる、リメイク集だけに綻びもなく等身大の魅力を表現、現ラインナップでのHEEPというのも余すことなく伝えてくれる。もっと、あの曲が聴きたいというのもあるのだが、初期の傑作に絞ったのは正解だろう。個人的に、漏れた選曲も含め第2弾、第3弾を聴きたいものだ、やはり予想外の曲が欲しいものです。自身のセルフリメイクも含め、見事に大役を務めたバーニー・ショウ流石にジョン・ロートンの歌っていた⑨辺りは分が悪いものの、温かみのあるジェントリーな歌声で見事にフロントマンとしての重責を果たし、バンドの顔であることの正しさを証明、口うるさいファンの不満を押さえ込むには十分な活躍だったと思う。
名曲⑭も、ようやくちゃんとしたヴァージョンで聴けると思っている。ケン・ヘンズレーは一番、力を入れて歌ってほしいところで歌えない、リードヴォーカルになるには力量不足。名前で音楽を聴く人なら問題ないだろうが、こちらは耳で楽しんでいるので、そうはいきません。ミスターワンマンのいないバンドは、どこか迫力に欠ける面はあれど、気の合う仲間が政治的にもバランスが取れ活動している、現在のHEEPを通して過去の旅に出ているのが最大の魅力であり聴きどころである。
オリジナルの違いを楽しむのもファンとしては最大の魅力だろうが、個人的には一触即発、暴発寸前のスリルと引き換えに手にした安定感が一番の聴きどころでしょう。
ミック・ボックスのギターもイキイキと楽しそうだ、リズム隊もパワフルかつタイト、派手さを要さないHEEPスタイルをしっかりを熱演、フィル・ランゾンも高貴な鍵盤プレイで魅了しています。
現在も精力的に活動を続ける本物のロックバンド。昔の名前で出ているだけではない現役感の強み。10年前の今作にも確実に、そのメッセージは込められていると思う。今が旬だと言わんばかりの等身大の姿に共感しますね。



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