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1. Spleen ★★ (2009-04-21 23:22:00)

「From the Cradle to Enslave」のPV、メイキング映像、ライヴ4曲が収録されたDVD。
メイキングを見ると分かりますが、「From…」のPVは低予算、手造り、短期間で作られています。実際、監督アレックス・シャンドンは低予算ホラーで知られる人みたいですし。(後にダニ主演でスプラッター・ホラーのネット映画『Cradle Of Fear』を撮影)
しかし低予算でもPVの出来が素晴らしいことに変わりはなし。むしろ「あの映像はこんなにシンプルに作られていたのか!」と監督の発想に感心します。マリリン・マンソンが「予算が少ないほどクリエイティヴになれるもの」と言っていたのを思い出しました。
ライヴは『鬼女』発表時のものです。そのため、ダニ以外のメンバー全員今いなくなっているというのが何とも寂しい。
当時からクオリティは高いです。超絶金切りボーカルや技術はもちろん、檻の中の女性ダンサーなど演出も凝っています。実は当時は聖書破り捨てなんかもやっていたようで……。
時々ダニがリズム外してボーカルが先走ってしまったり、サラのコーラスの入れ方がいまいち生かし切れてないところもあったりと、若干拙さを感じるところもありました。やっぱり「Cruelty…」で「More, Whore, More」が聴けないと物足りないです。
もっと欲を言えば、4曲だけといわずにもっと曲収録してほしかったですね。
あと、どうでもいいけどダニ……関係者パスはもっと目立たないとこに貼ってもいいと思うぞ。
ステージを独自の世界観で固めているだけに、左脚前面にべたっと貼られたパスが浮いているようで気になりました。駆け出しならではのツメの甘さってやつでしょうか。
……ってこんなとこに着目してるの自分だけだったりして。




2. ムッチー ★★★ (2020-07-12 00:46:37)

個人的にはCOFの映像盤でこれが最も好きです。
"From The Cradle To Enslave"のPVが検閲版とオリジナル版が10分、そのメイキング映像が23分、98年のライヴ4曲が27分の計約1時間の内容。
PVにはあまり興味がないしライヴは4曲だけで短いしと思っていたんですが、実際に観てみるととても満足度が高かったです。

PVは15禁でエログロな世界感ですが、絶妙なチープ感がとても好み。
6人のメンバーが合間合間でそれぞれフィーチュアされるのが面白い。
メイキング映像を併せて観ると、さらに愛着が湧きますね。
ライヴは2ndから”Malice Through The Looking Glass”・”Dusk And Her Embrace”、3rdから”Cruelty Brought Thee Orchids”・”Beneath The Howling Stars”。
若くて勢いのあるプレイと、世界感を重視した演出が素晴らしい。
また、作品全体を通してドキュメンタリータッチで、メンバー自らのイントロダクションで繋いでいるのもいいなぁ。

ファンなら必聴の映像作品ですよ。



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