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THE DAYS OF GRAYS (2009年)
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THE DAYS OF GRAYS
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解説 - THE DAYS OF GRAYS

2009年9月16日、Nuclear Blastよりリリースされた6thアルバム。
2007年8月、Jani Liimatainenが方向性の違いと自身の兵役問題が重なったためバンドを解雇され、後任としてElias Viljanenが加入して制作された。

Recorded:2009 at Tico Tico Studio (drums and bass), Fantom Studios and Magic-7 Studio (guitars), Lanceland 2 and Kakkos-studio (keyboards), Studio 57 (hammond organ), Kakkos-studio (vocals), Rock Valley-Studios (cello), Great Sounds Studio (female vocals)
Producer:Tony Kakko, Sonata Arctica
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. メタマニ ★★ (2009-09-10 22:07:00)

さて、2009年9月16日に日本盤が発売されますね~
まだ発売前ですが、myspaceにて「The Last Amazing Grays」を聴いてきました。
感想としては、前作のダークでミドルテンポ主体な曲が多いんだろうな~、思ってしまうような曲でした。
つまり、若干疾走パートもあるものの、基本的にはミドルテンポでメロディも、今までのソナタの曲に比べれば、あまり胸に迫るものがない・・・といった感じでしょうか。
個人的には前作があまり好きになれなかったのですが、この曲もやはりあまり好きにはなれない感じです・・・
2000年にソナタの1stを聴いて以来の大ファンで、地元にきた時にライヴにも行った事があります。。。
ですが、この曲を聴く限り、自分の中でソナタは終わってしまったと感じています。
このアルバムの最初の感想が、こんな内容で申し訳ありません・・・



2. Kuu ★★ (2009-09-17 14:46:00)

前作UNIAが非常に好みだったので、いそいそと購入し早速聴いてみました。
聴き終わって最初に感じたのは「何だかわからないけど凄まじい!」と言う事。
レコニング以前とは大分違うけども、UNIAともあまり似ていないような。
オペラティックで荘厳なDeathauraやスリリングなZEROESなど、どれも音が重なり合い次々に押し寄せて来る。
しっかり疾走曲のFlag In The Groundを残しているところもアクセントになっていて良い。
個人的に気に入ったのはJulietとThe Truth Is Out Thereですかね。
ボーナストラック2曲も、アルバムとして聴く場合少し邪魔ではありますが曲自体はいい感じ。
独断で点数をつけるなら91点。
2枚目のライブの方は、まぁあってもなくてもいいですね。
別に出来が悪いとかじゃなく、単純にあんまりライブ音源が好きではないので。
実を言うと初期のソナタはなんとなく音が少ないような物足りなさを感じていたので、私としては「ついに始まった!」ってところですね。
今までのアルバムも好きではありますけど、長期的に聴くには少しきついものがあるように感じますから。
まぁそんなわけで疾走曲大好きな方にはオススメできませんが、クオリティは今までのアルバムを軽く上回っているように思います。



3. glaceon ★★ (2009-09-21 22:28:00)

書き込み少ない・・・
もうソナタは見捨てられたんでしょうか・・・
というわけで、6thです。
正直前作はガッカリな内容でしたが、これはなかなか気に入りました。
全体的に難解さが少し減って、元来のメロディも増えてきた感じ。
あとシンフォニック度が増えました。特に2などはその傾向が強いです。celesty程ではありませんが(笑)
でも初期に戻ったとは言えませんね、疾走曲2曲だけですし・・・
まあ前作よりは十分楽しめる内容でした。
特に気に入ったのは2,3,4,7,8,11あたり。ボートラも良かったです。



4. メタルン ★★ (2009-09-26 09:04:00)

6th。
これが民意か、みんな離れてしまったかな。自分も離れそうです(汗
正直厳しいアルバムです。
確かに複雑さは多少減りましたが、根底のメロディが弱い...というか耳に残らないんですよね。。。
キツイ言い方をすればNIGHTWISHの劣化版とでも表現すればいいのか(汗
まだ複雑ではありましたが、前作のほうがイケました。
メロディ部分以外に、ここまで肩透かしを喰らったのは大きな理由は以下2点に尽きるかな。
④を先行で聴いたときに「おっ、期待できそうだ。3rd,4thあたりのソナタに戻ったんだ」と勝手に期待してしまった事。
リリースまで2年以上かけてじっくりと作られた事に期待してしまった事。
1stや2ndのような青臭い所までは求めない、3rd,4thあたりの綺麗な展開を組んだ物なら出来ると思うんですけどね。
一時期のストラトみたいな低迷期なのか、まだ我慢が必要なのかな。。。
曲を書いているのがほぼ一人ってのもここに来てネックかな。
大好きなバンドなので、もう一花咲かせてほしい想いもこめて厳しい意見書きました。




5. タイツ魔神 ★★ (2009-10-04 20:42:00)

どんどん人気がなくなっていってるバンドだと思いますw正直メロディは質が落ちて耳に残らなかったです。相変わらずドラムが単調だし、ギターソロもよくない。



6. ぴでかず ★★ (2009-10-13 01:08:00)

SONATA ARCTICAの6th!
前作同様、マニアックなトニーワールドを展開しており1st~4thを聴き込んできた自分には聴きづらいアルバムになっている。
UNIAで感じてたんだけど、メロディが単語の羅列(棒読み)に聴こえる所が多くてSONATA節ってどこ行ったんだ?
トニー・カッコ、抜群のソングライティングを誇っていたのに今はもう・・・
昔のような楽曲はクリエイティブになれないんだろう、メロディに続いて詞も難解になってきてる。
昔、英詞・和訳を両手に持ってアルバムを聴いていたんだけど、それは4分前後の楽曲で展開される彼のストーリー・ドラマに感動したからね。
THE DAYS OF GRAYSはそういう聴き込みはしないと思う。
ヘンカが書いたボートラが、詞はPVやステージでの彼のパフォーマンスに通じていて非常に良かったし、曲も往年のスタイルだし、個人的にアルバムで一番かな。(まだ、メンバーも若いから往年って使い方合ってるかな?)
一番好きなバンドだから、このCDも聴いて行くんだろうけどUNIA同様、その度に挫折しそう。



7. Pちゃん ★★ (2009-10-27 01:42:00)

6thアルバム!
またソナタが世界を広げてくれて嬉しいです。
ソナタはパワーメタルはもう4thまででやり尽くしてしまったので違うフィールドに行くしかないんです。
今作はUNIAの難解さも継承しつつ歌メロがはっきりしていて聴きやすいアルバムです。
あとシンフォニックアレンジが今までの比ではなくて壮大になってます。
ソナタはどんどん壮大な方向に向かっていってますね。
それは実質1曲目のDeathauraに詰め込まれています。
この曲の展開はぶっとんでますがメロディが美しく作り込みが半端ないです。
今のソナタの魅力が全て詰まってると断言出来ます!
逆にこの曲が理解出来ない人は今のソナタにはついていけないと思います。
その他にも作りこまれた完成度の高い楽曲ばかりで音数も多く最初聴いた時は疲れてしまうかもしれません。
一回聴いただけではこの作品は理解出来ないと思います。
聴き込むことで深いトニーワールドにハマっていきます。
はっきり言います、このアルバムは最高です!
このアルバムでソナタにより無限の可能性を感じました!
トニーがいる限りソナタの将来は明るいです。



8. わと ★★ (2009-11-23 20:16:00)

前作UNIAが議論を呼んでの6thアルバム。
UNIAが難解やらスルメやら言われて、聞けば聞く程良くなる
(何度も聞かなければ良くない?)とさんざん言われていました。
俺自身もUNIAは、しばらく聞いても良さがわからなかったのですが、
最近になって良さがやっと分かって来たという感じの頃に聞く事になりました。
最終的にはUNIAの方向性を受け入れられるようになっていたのもありますが、
このアルバムは比較的入りやすかったように思えます。
疾走曲(と言えるのかイマイチわかりませんが)もあり、
一度聞いてちょっと良いなと思えるフレーズもありました。
ひと言で言えば、うまくなったとでも言いますか、
音の流れの奇麗さがあり、技術的に良い物が出来る様になったのかと思います。
しかしあくまで方向はUNIAであり、
前作UNIAが完璧にこけたアルバムだと思っている人にはお勧め出来ません。
やはり言われている様に4thまでのソナタとは変わっています。
ただ、「前作UNIAも最終的には気に入ったけども、今までと違ったから取っ付きにくかったなぁ」
という方がいましたら、お勧め出来ると思います。俺は比較的すぐに入り込めました。
今後、この方向性でも以前のソナタらしさを含みつつ良くなって行けば、と希望を持てるアルバムです。



9. Putin ★★ (2009-12-13 18:50:00)

ある程度聞きこんだ感想。
まあいろんな人が書いているように、初期ファンが納得できるようなアルバムではないですね。
初めは「う~ん・・・」って感じだったが聞きこんでみるとなかなか気に入った。
シンフォニック要素が増えて、メロディーも気に入った。
まだ少しメタル要素も残ってはいるが新しいサウンド。
Sonata Arcticaがこうなってしまったのは残念だが、ひとつのアルバムとしてみれば一曲一曲の完成度も高くとても良いアルバムだ。
試聴ではあんまり良さは実感できないと思いますが、是非買って聞いてみてください。



10. irongate ★★ (2009-12-18 10:46:00)

私はメタルにはまったきっかけがソナタだったので、個人的には思い入れの強いバンドです。
で、1thからずっと聞き続けていたのですが、前作でソナタ熱が冷めてしまいました。
でもやっぱりソナタを捨て切れず、本作を購入。
初め聴いた時はピンとこなかったけど、聴いているうちに新しい発見があって、結局お気に入りになりました。
アレンジ、コーラス、オーケストラワークが凝っていて、飽きません。
初期のようなメロスピではないけど、シンフォニックメタルとして聴けば、完成度はかなり高いと思います。
ただ、4曲目のFlag In The Groundを聴いてテンション上がる私はやっぱりメロスピ好き笑



11. こうかい ★★ (2010-03-13 20:14:00)

良かった、良かった、良かった~!
快作! もちろん初期のメロスピ路線が人気があるのはよくわかるし、
私も疾走曲好きなのだが、これはこれで素晴らしいアルバムだった。
こういうハリウッド映画のサントラ的な音作りをするバンドはラプソデビュー以来
たくさんあるが、このアルバムのメロディの展開には何度もはっとさせられ、いつのまにか引き込まれている。飽きずに何度もきいてます。



12. はっちゃん ★★★ (2010-12-17 21:59:09)

バンドの変化に伴い、それまで熱心だったファンの応援メーターの針が急激に左へ傾く…

それはこのバンドに限ったことではなく、どんなバンドにも当てはまりますよね。
曰く「バンドのメンバーが代わった」「音楽性が変わった」などが主な理由になるわけですが
彼らの今回の作品に対する皆様の評価は、後者ですね。圧倒的に。

「ファンならば盲目的にサポートする」というのも解からないではないですが、上記の皆様のような
反応は至極まっとうな意見だと思います。キャリアを重ねると様々な理由で音楽性が変化してゆく。
これはごく自然な流れだと個人的には理解します。
バンドの思惑は置いといて、ファン層が新陳代謝してゆくのは悪いことではない。
現に↑こうかいさんのように好意的な評価もあるわけで、サイレントマジョリティが声をあげれば
この作品のランクはかなり上昇するでしょう。

僕は彼らに過剰な思い入れは無いので、この作品は楽しめました。
「疾走」という要素はややもすると平坦に聴こえてしまうのでバランス的にはこれぐらいが
いいのではないでしょうか。
もちろん「FLAG IN THE GROUND」がベスト・チューンに間違いは無いんですけどね。




13. 極太うどん野郎 (2011-05-11 02:01:30)

ソナタの生命線は「歌メロ」。これに尽きる。

UNIAもこのアルバムも歌メロが弱いと言わざるを得ない。
凝った展開とか、オーケストラとか、壮大だとか、それもいいけど、それよか良質な「歌もの」が欲しい。
スピードの有無、曲調の如何に関わらず、思わず一緒に歌いたくなるような歌とコーラスこそがソナタの魅力というのが自分の見解。

このアルバム演奏面は良く出来てると思うが、ライブで大合唱が起こりそうな曲は、無い。




14. kakena ★★★ (2012-02-08 22:49:47)

UNIAから入ったファンとしては、結構好きだったりします。
みなさんに比べればまだ俄かなので肩身は狭いんですが、アルバム全体が持つ雰囲気、疾走だけに頼らないソング・ライティングは成熟した幅の広さを感じさせるのです。
1stに近いソナタが好きな方の落胆ぶりは想像に難くないですが、シンフォが好きな人にとっては極上モノかも。



15. Jpmagtma ★★ (2013-02-06 02:11:10)

発売前にFlag in the GroundのPVを見て、これは原点回帰か!?と胸を膨らませていた。だが、いざ買ってみると、この曲以外に印象に残るものがない。肩透かしを喰らったようだ。前作よりも複雑さは減ったが、肝心のメロディーラインが脆弱なままである。これでは、往年のバンドのサウンドには程遠い。

Flag in the Groundに釣られて買ってみたものの、全体としては期待外れではあったが、その後Burrnでトニーが例の曲は懐かしいソナタのサウンドだ、と言っていたのが妙にひっかかっていた。文字通り懐古的だ、という意味以外にどうやら何か意味があるかのように思えた。

というのも、曖昧模糊とした今作の中でも、この曲のメロディーラインは初期に匹敵するものがあり、その勢いならば、他にもう少しフックに富んだ曲が書けたはずだろうが、如何せん前作同様の曲が多い。

つまり、この曲だけ光り過ぎているのだ。今の彼らが作るようなアルバムには合わない。まるで1stの頃のような煌やかさだ。実に不自然である。

しばらくすると、YouTubeで驚くべきものを見つけてしまった。なんとソナタの前身バンドTricky MeansがFlag in the Groundと酷似したBlackoutという曲を演奏していたのだ。つまるところFlag in the Groundは焼直しだったのか。

やはり先のトニーの発言には裏があった。実際に"懐かしかった"のである。しかし、ここに来て、何故再び過去の曲を再録しようとしたのだろうか。

別に過去書いた曲をやり直すというのはそう珍しいことではない。また焼直しだからといってその曲の評価が下がるということでもない。だが、そのことで、Flag in the Groundを聴いて、彼らに抱いた安心感―彼らの才能はまだ枯れていない、今回は原点回帰だ―が崩れ去ってしまった。もはや今の彼らには昔のような曲をつくることはできないだろうから。

決して今の方向性が悪いとは言わないが、初期のあの衝撃を受けてファンになった身としては、一抹の寂寥感を覚えずにはいられないのである。



16. knkngkgk ★★★ (2014-01-18 15:17:08)

なんかNightwishっぽいスタイルになってきてるような。良くも悪くも大人なバンドになってきたなという印象です。
「Flag in the ground」を除けば即効性のある曲は皆無ですが、以前のようにキラーチューンでハイになるというのではなくサントラ感覚で聴くのがいいと思います。ジブリやディズニーの曲が好きな人にはこういう美麗で壮大な世界観は結構受けるんじゃないでしょうか?
個人的にはアルバム全体の雰囲気は気に入ってますし、曲単位でもシンプルなバラードの「Breathing」、ドラマチックな曲展開とメロディが光る「Juliet」、キャッチーで分かりやすい「No dream can heal a broken heart」等が好きです。


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