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OZAKI.・18 (DVD)
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OZAKI.・18 (DVD)
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解説 - OZAKI.・18 (DVD)
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1. ムッチー ★★ (2009-09-27 06:22:00)

1984年3月15日、中退した高校の卒業式の日に新宿ルイードで行われたデビューライヴを収録したDVD。
もちろん、タイトル通り、彼が18歳と4か月の頃のことです。
当時はまだ1stしか出してないので,セットリストは1st全曲+「Bow!」,「ダンスホール」,「シェリー」の計13曲。
よって時間も短いですが、逆に編集なしで最初から最後までフルで見れるのは嬉しいですね。
さすがにデビューライヴなので、パフォーマンスやライヴの流れとしてもまだまだ完成してないし、
声もあまり出てない(体調のせいもある?)し、バックバンドの「HEART OF KLAXON」の演奏も安っぽいです。
それでも込められた熱い想いは見ててとても強く伝わってきます。
それでは1曲ずつ軽くコメントを。

①街の風景
初めはライヴが始まる直前の様子が数分流れてから、「街の風景」で始まります。
序盤はゆっくり始まり,途中からアルバム通りのテンポに。ここで観客を睨む睨む(笑)。気合入ってます。
②はじまりさえ歌えない
アルバムの流れ通りですね。アレンジもそれに忠実ですが,後のヴァージョンの方がいいな,終わり方にしても。
③Bow!
当時未発表ですが,既に殆どできてます。ハーモニカも吹いてます。が,ヴォーカルは少々失敗が多いかな。
④傷つけた人々へ
前にMCを挟みます。イマイチ声が出てないな~。
⑤僕が僕であるために
アコギに持ち替えます。それまでエレキは弾いてなかったけど。
⑥I LOVE YOU
ここでバラード。思い通りには声は出てないかもしれませんが伝わります。
⑦OH MY LITTLE GIRL
もう一発バラード。何回も声が裏返ってしまってます。
⑧ハイスクールRock'n'Roll
ロックメドレーが続きます。ここからが見どころ!
スタジオ版よりもロックしててカッコいいです。みんな楽しそうだな~。
江口さんのギターソロから井上さんのピアノソロにいくとこもいいね。
⑨十七歳の地図
「自由は、自由は、NO~~~!」からこの曲のMCへ。この曲もロック度アップしててカッコいいです。
⑩愛の消えた街
スタジオ盤通り、前曲から間髪入れず繋がります。出だしで田口さん(Ba)が何故か叫ぶ(笑)。
1stコーラス直前には「ズゴ—ン!」という轟音が。ビクる。ギターを投げ捨てた音?
その後急いでかけ直してますが。弾かないならわざわざかけ直さなくてもという気もしないでもない。
エンディングの江口さんと鴇田さんのギターソロも見どころ。
⑪15の夜
静かなピアノをバックにMC。中学の時に10人の友達と一緒に家出した時のエピソードを語ります。
ハーモニカも活躍。このときはまだあんまり上手くないかも。
⑫シェリー
一旦引っこんでからアンコール。アコギで弾き語り。まだ歌詞が違うんですね。最後はバンドも加わります。
⑬ダンスホール
また引っ込んでから出てきて、2曲目のアンコールで、ラストの曲。
ギターを抱えなおして歌います。ピアノと2本のギターのアンサンブルがいいですね。

デビューライヴだし,はっきりいって完成度は決して高くはないです。「OZAKI・19」の方がだいぶ上です。
それでも、貴重なデビューライヴを収録した、見ごたえのあるDVDだと思いますよ。



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