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YESTERDAY AND TODAY (1976年)
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YESTERDAY AND TODAY
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解説 - YESTERDAY AND TODAY
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1. 失恋船長 ★★★ (2020-05-15 13:34:17)

デビュー時はYESTERDAY AND TODAYと名乗っていた西海岸を代表する魂を込めたサウンドが人気の本格派グループ。Y&Tと名乗ってからの方が洗練度は増しているが、ここで聴けるスタイルも同系統に連なるもの、英国譲りの叙情的なフレーズなどUFOにも似た印象を与えるが、スローナンバーなどで聴けるメニケッティ節に感動、歯ごたえのある曲のみならず、この手のエモーショナルな曲に情感を込めまくり、泣かせるのが上手いバンドだった。
凄腕ドラマーも、楽曲によっては大人しめのプレイもあるが、レイナード・ヘイズここにありな手数王ぶりを発揮、美味しいオカズを連発、ドカンとパワフルに叩きバンドサウンドを底上げ、いい意味でのワイルドかつラフな空気を生み出している。
今の感性では驚くほど、シンプルな音作り。過度なオーバーダブなどない実力をがそのまま反映されるプレイ。その勢いと一体感は、実力がないとプロにはなれないと証明。昨今のライブでの再現不可能な情報過多に陥ったテクノロジー満載のサウンドとは一線を画す本格的なハードサウンドを繰り広げています。超絶テクニック志向のバンドでなくとも、これくらはい出来ないと話にならないのがプロの世界なんですね。今の若い人にこそ、聴いてもらいたい音楽ですよ。
録音をせーので音入れしているようなライブ感、そしてインプロ中心のギターソロ、これがロックだよなぁという仕様は、今だからこそ新鮮に耳に届くでしょうね。



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